2010年ワールドカップのデンマーク戦。
本田の得意のブレ球で先制ゴールを上げ1-0の状態で
日本に最高の位置でフリーキックが与えられた。

相手のキーパーは1点を決めてのっている本田に照準を合わせ壁を作った。
しかし、そこは遠藤保仁の聖域でもあった。
遠藤はエゴイストの本田に「俺が蹴る」と言った。
遠藤保仁のフリーキックは綺麗なカーブを描きゴールマウスに吸い込まれた。
本田が強であるなら、まさに柔であり、対策のしようがない。
デンマークからすればプレースキックの上手い選手がいる日本を恨むしかないだろう。
ちなみに、あの位置なら阿部でも決めていた気がする。

そして、あのゴールから1ヵ月後、G大阪携帯サイトから
「俺が蹴る」の着ボイスの配信が開始された。
お金の匂いがして嫌だが、ミーハーなのでちょっと欲しいかもしれない。

でも試合中の言った言葉ではなく、後から収録した「俺が蹴る」に価値があるだろうか。
そして、着信に設定すると「俺が蹴る俺が蹴る・・・」と続くことになる。
それを考慮すると、やっぱりいらない。

サッカーでは名実ともに日本人ナンバーワンといえる本田。
しかし、世界を目指すには、まずは国内で一番にならなければ。

そう、日本には国技ともいえるスポーツ、野球があるのだ!
「アスリートイメージ評価調査」の結果でワールドカップでの実力が認められた本田は
4位に急上昇した。
中田引退以降、国内にスターがいなく、サッカー選手がこの調査で上位に入ることが少なかった。
サッカーファンとしては嬉しい限りだ。
しかし、その輝かしい結果についても本田は
4位? 4位でオレは何を答えればいいんですか?」と言葉を残す。
それはそうだ、世界でトップを目指している男にこの質問は苦しい。

そして、一位はやはりと言うべきか、野球選手であるイチローであった。
「1位はイチローさん...。さすがですね」
世界のHONDAも認めざるを得ないだろう。
ライバルはサッカーをやっている人たちばかりではないのだ。

野球のスター選手を抜くサッカー選手が表れた時
サッカーにもう一つの波が来るだろう。

サッカーと野球は日本で最も人気のあるスポーツであり、よく比較される。
年棒は野球のほうが高い、サッカーは世界中で人気のスポーツだ、などと
お互いの良いところを各々のファンがアピールすることもママある。

ただ、対外するスポーツに対して悪く言うことは良くない。
北澤豪はリポーターから
「プロ野球はダサイが、Jリーグはお洒落でかっこいいというサッカーファンが多いですが」
と聞かれ
そういう人間にはサッカーファンを名乗って欲しくない」と答えた。
男らしい発言である。
自分がプロとしてやっているスポーツを貶されることはどんなに苦しいことかを分かっているからであろう。

野球対サッカー
プロの人たちにとっては良い迷惑なのかもしれない。

若くして日本人最高のプレイヤーと呼び声の高い本田圭佑。
世界的にもHONDAの名は認められた。
だが、彼は現状に満足せずに常にハングリーである。
日本では若くして圧倒的な実績を残しながら、世界基準で自分を捉えている。
ワールドカップでの活躍で評価された後も彼はこのように語っている。

オレは焦っている。もう24歳。若い若いなんて思っていたら、もう引退間近ってことになる。
周りには、オレのことをいい感じで成長していっていると思っている人もいるかもしれない。
ただ、ここからが本当のスタート。
現状は、オレの描く本田圭佑ストーリーに全然追い付いてきていない。
成り上がれる時に、成り上がらないと。
世界の強豪からみたら、まだまだひよっこ。
上には上がいるんだ とチャンピオンズリーグでもW杯でも感じた。
W杯のパラグアイ戦だって、日本人かパラグアイ人じゃないと見いひんやろうなと、
客観的に思ったから。

現時点での世界で活躍するプレイヤーはメッシ、Cロナウド、ルーニー、カカ。
彼らは本田より若くして世界的に認められた選手となった。
(皮肉にも彼らはワールドカップでの活躍は本田以下であったが。)
日本人が世界的なスターをライバル視していることは頼もしい限りだ。
レアルの10番を目指しているならこれくらいになってもらわないと。

しかし、本田は24歳であり、もうビッグクラブで実績残しとかないといけない年齢である。
これ以降でスター選手となるなら遅咲きと言われざるを得ない年齢となっている。
上には上がいる。それを考えるとやっぱり焦ることになるのだろう。

本田が早熟タイプの選手でないことを祈る。

南アフリカのワールドカップ。
日本全国は予想以上の盛り上がりを見せた。
そして、過去最高タイ記録であるベスト16という記録を残し、大会を去った。

一般の方も含め異常な興奮を見せた今大会。
デンマーク戦は、深夜3時半に試合を開始したにも関わらず視聴率が地上波の30%を超え。
また最終戦のパラグアイ戦は57%を越えた。
衛星放送やパブリックビューイングで見ている人も含めればさらに伸びるだろう。
サポーターがここまで盛り上がっているのだから、選手達はさらに気持ちを高めていたことだろう。
精神力もギリギリであったに違いない。

大会後、父のパウロさんが病気のため帰国した闘莉王は
燃え尽き症候群となってしまった。
無理もない、彼は影でチームを支えていた一人であり、いつも全力で戦っていた。
しかし「パウロさんに『もう一回頑張ってこい』と言われ、プロとしてやらないといけないと思った」と決意を固めた。
大会が終わり帰国したことで気持ちの糸が切れてしまったのかもしれない。
モチベーションの保ち方が難しいと改めて感じた。

イニエスタ.jpg

ワールドカップ決勝の延長後半残りわずか、イニエスタが待望のゴールを決めると
イエローカードを覚悟でユニフォームを脱ぎだし、天国の友人にアピールした。
"Dani Jarque siempre con nosotros"
ダニ・ハルケ いつでも一緒だ

ダニエル・ハルケはバルセロナの出身であり、急性の心臓疾患で26歳の若さで急死した。
21歳以下のスペイン代表としても活躍したイニエスタやシャビ、プジョルの仲間である。

イニエスタはワールドカップ後にスペイン紙でこのように語った。

「ダニには感謝しなければいけなかった。これまでは機会がなかったけど、彼はそれにふさわしかったんだ。この計り知れない喜びを彼や彼の家族、彼のファン、すべての人たちと分かち合いたかった。だから、試合前にあのシャツを着たんだ」

このジェスチャーの後、涙を流したチームメイトもいたようだ。
このパフォーマンスは優勝後にやるつもりだったのか、
ゴールを決めたらやるつもりだったのかは定かではないが
伝説となる綺麗な終わり方であった。

前半のうちにゴールを決めていたら脱いでいたのであろうか。
初優勝のかかった決勝の舞台で前半のイエローカードは痛すぎる。
そして、そんなことをして負けてしまっては風当たりが強すぎる。

後半終了間際にゴールを決めてしまうイニエスタ。
やはり何かを持っている選手である。

2010年のワールドカップでサッカー日本代表は、パラグアイ戦にPKで敗戦した。
日本初のベスト8をかけた過去最高にプレッシャーのかかるPKであっただろう。

3人目の駒野のシュートは無常にもゴールバーに嫌われた。
駒野に対して怒りをこみ上げた視聴者も少なからずいるだろう。

パラグアイの5人目のキッカーに決められ敗戦が確定すると
駒野は人目もはばからず泣いた。
過去最高の記録を残したサッカーの日本代表で
フル出場という、最高の名誉と実績を残している彼が泣いたのだ。
他の選手も何人か泣いていたが、彼の泣き方は責任を感じての涙であった。

この涙に惹きつけられたサポーターは多いのではないだろうか。
全てを許せてしまう涙であった。

そして駒野の回りには常にチームメイトが寄り添っていた。
松井は[駒野を酒に誘って死ぬほど飲ませたい]と言葉を残した。
今回の代表がいかに仲の良いチームであったかが分かる。

こんな代表ならサポーターは応援したくなるだろう。
プレー以外の面でも、今回のチームは良い形を見せてくれた。

メッシ、Cロウナウド、カカ、ルーニ、、、
クラブで絶対的な実績を残しているスターである。
2010年のワールドカップも当然、この中から主役が生まれるものと思っていた。
しかし、予想を大きく覆す結果となった。
この4人のトータルの得点数は僅か1である。

ファン・ペルシはスター中心の早期敗退チームに
個人で勝てる時代は終わった」と苦言した。

それでは主役は誰であったのか。
それは優勝したスペインメンバー全員であり、
あえて個人であげるならMVPのウルグアイの英雄フォルランだろう。

今大会終えてサッカーは総合力だと感じた。
過去のマラドーナのように何年十年たっても記憶に残っている英雄が
もうでないと思うと少し寂しいが、研究されつくしたスターが結果を残すのはそう容易ではない。

南アフリカの大会では全員で力を合わせることが大切なのは明らかとなった。

まさにタコのためのワールドカップだった。
ドイツの予言タコことパウル君は、試合結果を8試合全てを的中させた。
確率で言うと256分の1であり、まさにミラクル。

ドイツの敗戦を予測し、ドイツが敗戦した際はサポーターから
「サメに食われろ!」や「パエリアにして食べるべきだ」と罵声を浴びたが
予想を全て的中させたとなると、誰も文句は言うまい。

3位決定戦で敗戦を予想されたウルグアイ監督も
「やる気がでてきた。予言を覆してやろう」と意気込んだが叶わなかった。
ウルグアイ紙は「タコは正しかった」と認めた。

世界のサッカーファンを釘付けにしたパウル君だが
残念ながら彼の寿命は次回のワールドカップまでは持たないらしい。
まさに勝ち逃げで終わった預言者である。

まったくスミに置けないタコである。

FIFAは2010年のワールドカップのジャッジに関し、
96%は正しいという審判委員会の調査結果を公表した。

ゴールが取り消されたり、オフサイドが見逃されたりし誤審問題について物議をかもした今大会。
神経を逆なでするようなFIFAのコメントである。
確率で言えば上出来ではあるが、重大なミスを犯したジャッジも多かった今大会。
今後も改善が必要であろう。

審判のレベルが上がっていると言いたいのだろうが
同時に選手もシミレーションや、見えないところでのファールなどのテクニックも上がっている。
審判にあわせて選手がプレーの質を変えているのが常套手段となっている現状に疑問を感じる。

誤審も試合の一部なのだがゴールラインを割ったか否かのジャッジぐらいは
機械を用いても問題ないのではないだろうか。

テニスなどは既に機械をもちいてジャッジを行っている。
今後のFIFAの対応に期待したい。

矢野貴章は2010年ワールドカップで
初戦のカメルーン戦のみに後半37分からの約10分間出場で終えた。
時間稼ぎの守備要員としての出場であった。
岡田監督がJリーグでFWとして無得点だった矢野を呼んだ理由はこのためだった。
体格が良くスピードのある選手を前線からのプレス要員として使う。
起用法を見るに決してFWとしての能力を買ったわけではないようだ。

だが、矢野は帰国後の記者会見で自信を持って
高さとスピードは通じた」と言葉を残した。

これには多くのファンが疑問を思ったであろう。
後半終了間際にフレッシュな状態で入ってスピードで負けては意味がない。
また、マッチアップした相手もバテていて大したレベルではなかった。

世界に通じたと先入観を持ってしまうと成長が止まってしまう。
他の選手のように試合に僅かしかでれずに悔しいと発言して欲しかったところだ。

Jリーグに戻ったらまずはFWとして、点をとってもらいらたい。
次回のブラジルワールドカップでは年齢的にはピークだが、選考されるかが見ものである。

ブラジルのドゥンガ監督による、つまらないけど勝てるサッカーはベスト8で敗退した。
オランダを相手に前半に1-0でリードしながら後半あっさり2失点したのだ。
戦術を重視するのはいいが、技術だけでなく精神力と経験のある
チームをまとめる選手がいないとブラジルのようなチームでもこうなってしまう。

批判の的はドゥンガはもちろんだが、
オウンゴールと退場処分になったフェリペ・メロに集まった。

メロについては、前節のポルトガル戦の野蛮さに多くの批判が出ていた。
そして、テレビ中継でアナウンサーが
「早くフェリペ・メロを交代させろ。さもないと、あいつはとんでもないことをするぞ!」
と声を荒げた矢先、彼はロッベンを踏みつけ退場処分となった。
素晴らしい予言をした点も評価したいが、批判すべき選手をしっかりと批判する体勢が強豪国にはある。
日本ではアナウンサーが個人の選手を批判することはできないが、
それでは視聴者に伝わらないこともある。

それにしても、なんと理解のあるアナウンサーだろうか。
一緒に応援している日本の民法のアナウンサーとはレベルが違うようだ。

日本のサッカー視聴者もいまや世界に目を向けていて、戦術にも精通した人が多い。
ブラジルとまではいかないが、しっかりと批判する放送も必要ではないだろうか。

まさか、彼の口からこんな言葉がでるとは。
どちからというと寡黙で口数が少ない男である今野泰幸。
しかし、彼はサッカー日本代表では弄られ役だった。

2010年ワールドカップ帰国後の記者会見で、
唐突に岡田監督は今野に物まねをさせた。

そして、ケンタッキーのCMの田中マルクス闘莉王のモノマネで
「集まれ~」と叫んだ。
思い会場の空気が一気に和やかになった。
代表のチームワークの良さが表れていた。

今野は今回のワールドカップは怪我のため出場できなかったが、
この着ボイス化されるまで至った。
本人もこんなに大事になるとは思わなかっただろう。

そして、誰もが違和感を抱いていた闘莉王のケンタッキーのCM。
なんで闘莉王を使ったんだよ。って思える完成度のCMであったが、
今回のお陰でそれを払拭できたのではないだろうか。

間違いなく一番得したのはケンタッキーである。

長谷部がW杯直前に浴びた多くの批判について
ドイツの哲学者であるニーチェの言葉を用いて語った。
「茸は風通りの悪いところに生える」

「批判という風が吹き込まない閉鎖的なところには、必ず腐敗や堕落が生まれる」、
「批判は風だ。ほほには冷たいが、乾燥させ、悪い金を防ぐ役割がある」
と説明されている。
ドイツで活躍している長谷部が合宿中に読んだ本に書かれていたらしい。

ワールドカップ終了後のコメントは
Jリーグを見に着てくださいなど、
個人ではなく、選手の代表として言葉を選んだ長谷部。
彼のキャプテンシーは見事であった。

しかし、一方で長谷部は中村俊輔との確執も噂されていた。
一部のファンからは中村俊輔は茸と言われている。(髪型からだと思うが)

その茸を用いた表現は、狙っていたのか、自然に用いたのかは不明である。

日本こういう男を待っていた。
そういわんばかりにマスコミは本田を騒ぎ立てた。
2010年はまさに本田の年であった。
チャンピオンズリーグとワールドカップで最高の結果を残したのだ。
一時はビッグマウスと揶揄していたマスコミも手のひらを返し賞賛。
世界各国のメディアからの評価も高いようだ。

そしてワールドカップに敗戦後、同室の岡崎にこのように語ったという。
マイケル・ジャクソン超えるから

ビッグマウスは健在であった。
その勢いが、良い結果をもたらしているのかもしれない。
世界No.1プレイヤーにはなれなくても世界ベスト11には入る可能性は十分あるだろう。
実際にチャンピオンズリーグではベスト11に入っている。
この男は何か持っているし、それを出来る力もある。

それにしても100歩譲ってペレやマラドーナならまだしも業界違うマイケルジャクソンって。

一時はレギュラーとして定着していたサイドバックの内田だが、
2010年ワールドカップ本戦は一度も出場せずに幕を閉じた。

最後のワールドカップを不完全燃焼に終えた中村俊輔の影に隠れていたため
辛い思いをしていた感じはなかったが
視聴者はしっかりとそれが分かることとなる。

地上波のハーフタイムに流れるソニーのCMである。

見せてくれ内田

お前が全力で相手の裏へ駆け上がる瞬間を
日本の右サイドから世界の壁が崩れる瞬間を

すべてを見届ける用意はあるか・・・見せてくれ

これを見るたびに、なぜソニーはウッチーを選んでしまったのだろうと思う。
確かにルックスでは断トツではあるが、試合に出なければ宣伝効果は半減であろう。

しかし、彼はまだ若い。
今後は海外で力をつけて4年後はレギュラーとして
サッカー日本代表での活躍が期待される。

魅せてくれ内田!

2010年のサッカー日本代表は
下馬評を覆すベスト16と言う結果で終わった。

カメルーン戦を勝利後、
日本代表は日に日に力を増していった。
数日間では個人能力は上がるわけではない。
チームワークの賜物である。
ベテランを含めたベンチがレギュラー陣と団結して試合に取り組んだからである。

記者会見で岡田監督は
あと1試合このチームで戦いたかった。」といった。
ベスト4を目指すと明言していたのだから、あと2試合じゃないのか?
それはさておき、何度も試合をしたいチームだったと伺える。

試合後も長友らは、このチームでもっと試合がしたかったと発言した選手が何人も居た。
プロの選手からなかなか聞ける発言ではない。
高校サッカーの引退試合のような寂しさと清々しさが残るワールドカップであった。
強豪国チームが崩壊する中、日本は素晴らしいチームワークであった。
これは紛れもなく岡田監督の力といえるだろう。

2002年のワールドカップでサッカー日本代表の監督はフィリップトルシエであった。
彼は広告塔にもなっている中村俊輔を外したのだ。
その理由を
ナカムラがいるとベンチが暗くなるから」とした。

信じられないとマスコミは伝えたが、
皮肉にも2006年、2010年となるにつれ、
トルシエは偉大な監督であったと実感することとなった。

ストイックなプレーは魅力的だが
個人のことしか考えないプレーは回りに影響してしまう。
チームには一体感が必要なのだ。
弱いチームには尚のこと。である。

だが、2010年の本人出場の最後のワールドカップでは彼は違った。
ベンチとしてベテランとして積極的にチームを盛り上げ
確執が噂されている本田ともデンマーク戦のハーフタイムには手を差し伸べた。

本人は苦しかったと思うが
エースとして君臨し続けることよりもベンチからでも学ぶことも多いであろう。
今後サッカーに関わっていく際にはこの経験を生かしてもらいたい。

2010年ワールドカップで日本は敗戦はしたもののベスト16の大健闘。
この結果には直前で日本代表のゲームキャプテンを任された長谷部誠の力が大きい。

ポジションやプレーは決して華やかではないが、
ブンデスで鍛えぬいたフィジカルと判断力と安定力は見事。
また、キャプテンになってからも
「僕は何もしてない。今でもゲームキャプテンは中沢さんだと思ってる」
と謙遜する人間性もキャプテンに適していた。

その主将である長谷部の試合後のコメントも素晴らしかった。
ほとんどの選手がJリーグでプレーしてるんで、足を運んで盛り上げてもらいたい
自分がブンデスで活躍してるからこそ言える言葉である。
2010年のサッカー日本代表はチームワークが素晴らしかった。
これはキャプテン長谷部の力があったからこそと、言えるかもしれない。

ちなみに日本がW杯初出場を決めた1998年の「ジョホールバールの歓喜」の後で、
中田英寿は「Jリーグも盛り上げてください」と言った。
有名なセリフなので多少インスパイアされているかもしれない。

パラグアイ戦に惜しくもPKで敗戦した後に今後の日本代表について問いかけた返答である。
もういいよ
まさかサッカー日本代表に全てをかけていた男である中村俊輔からこんな言葉が聴けるとは。

スペインでは出場機会に恵まれずJリーグに戻った。
これも全て代表にかけていたからであろう。
年齢的にも2010年が最後であると感じていたのかもしれない。

しかしワールドカップ本戦直前に先発から外された。
そして、活躍できないまま彼の最後であろうワールドカップが終わったのだ。

チームメートが悔し泣きをする中、中村俊輔は泣いていなかった。
試合で出れずにチームが勝利した際も、
「嬉しいが悔しさのほうがあった」と発言している。
若い選手なら威勢の良い発言だが中村は経験豊富なベテランである。
試合に出たい気持ちは誰もが押し殺している。

エゴイストな男は時に魅力的ではあるが
彼の場合、そこが上手く表現できていなかったように思えた。

現役引退後もサッカーに関わるのは間違い無さそうだが
引退したら尚更、表現力が必要となるだろう。

引退後の彼の活躍にも注目である。

一時はビッグマウスと揶揄されていた本田。
しかし今は誰も彼のことをそうは言わなくなった。
本田けいすけ、彼こそ日本が求めていた人材であった。
ワールドカップ本戦でリーグ戦を勝ち抜けたのは本田の力である。

「もっと喜べるかと思ったけど、そうではなかった。」
「目標は優勝と公言している」
「目標ははるか上なんで」

コメントもハキハキしていて目標が明確で芯が通っている。
聞いていて心地いいのだ。
言い訳ばかりする選手・監督はぜひ見習ってもらいたいものだ。

本田の発言はいまや日本中に注目されている。
サッカー会のみならずスポーツ全般や、企業理念まで。
裏で寡黙にがんばり続けているよりも有言実行が重要視されている。

スポーツ選手の理想になりつつある、彼の今後の活躍に期待したい。

日本人と言うだけで骨格の違いでどうしても世界と差が出てしまう。

日本は北京五輪で短距離史上初のメダルを取得した。
その種目は400メートルリレーである。
逆に言えば、短距離はリレー以外これまで1回もメダルを取得していない。
個人能力では勝てないのだ。

サッカーでも同じことが言える。
世界で通用する世界プレイヤーは少ないであろう。
かといって悲観することはない。
個人能力だけで決まるほどサッカーは単純なスポーツではないからだ。

岡田監督は選手個々のフィジカルや高さ術で劣ることを認め
組織力で勝負していくための名言であった。

「100メートルでは勝てないけど、400メートルリレーなら勝てる。そういうのをかもし出せるのがわれわれの長所」と。

2010年のワールドカップでサッカー日本代表のプレースタイルが見つかった。
生涯それは受け継がれていくのかもしれない。

同じ事をやっていては上達はしない。
そんなことは知っているが、人間と言うのはとかく変化を嫌う生き物である。
今までと同じことをやっているほうが楽だからだ。

ワールドカップの本戦を控えた親善試合で
サッカー日本代表は屈辱の四連敗を喫した。
誰もがワールドカップ全敗を考えたであろう。

トゥーリオはこう発言した。


  • 『日本ははっきり言って弱い』

  • 『日本人は下手くそなんで下手くそなりの闘い方がある』

その発言は裏打ちされたものであった。
今まで4-4-2であったシステムを本番直前に4-5-1に変更。
怪我ばかりしていた名ばかりエースの俊輔をサブとして
中盤である本田をトップに置くと言うメチャクチャな布陣であった。
今思えばこれが、下手くそなりの戦い方なのであろう。

結果は、功を奏した。
守備力が上がり、日本の攻撃パターンに芯が入った。
ワールドカップリーグ戦では見事に2位通過。
下馬評を覆しての決勝トーナメント進出であった。

自分達は下手くそだからと認識できたからこそのチャレンジであったといえよう。
普段の生活にも当てはまることではないだろうか。
肝に銘じておきたい名言である。

今まで日本代表のエースだった中村俊輔だったが
怪我や老いにより、ベストなパフォーマンスを出せなくなってしまった。
そして、2010年ワールドカップ目前にして先発から外れてしまったのだ。
最後のワールドカップと自負していたが、間に合わなかったようだ。
怪我なのか、実力なのかイマイチ分からないままであるが。

そこで中村は「代打オレ」と宣言した。
スーパーサブとしての役割を認識したのであろう。
少し淋しい気もするが、実力の世界なのでしかたがない。
「チームを良くする為」に重点を置いた、苦渋の決断であった。

野球の国、日本だから代打という日本人らしい発想である。
フリーキックが得意なので、代打という言葉がピッタリであることは確かだ。
本田が蹴ってしまったら意味がなくなってしまうが。

いずれにせよ、自らを「リズムを変える人」としてサブを認めた。
サブとして生き残る道を見つけた男の表情は晴れやかだった。

世界最高のサイドバックと賞賛されたロベルトカルロス。
スピード・スタミナはもちろんのこと、
物理学者の研究対象になったほどの強烈なフリーキックをもっている。

悲しいかなディフェンスというポジションはサッカーでは最も目立たないところ。
高額年棒の選手を並べてみたら分かると思うが
ディフェンス陣が上位に食い込むことはまずない。
点を取れるFWとMFが人気があり年棒も高い。
同じサッカーをしているのに、少し厳しい現実である。
当然ながら花形のポジションほどレギュラー争いが熾烈なことを忘れてはならない。

そのことについて、ロベカルは言った。
バロンドールはFWやMFが取るための賞なんだよ。
もうそう思うことにしている

ディフェンスというポジションで得点を量産するのは賞賛に値するが
さすがにFWの得点数には叶わない。
活躍をしても影に隠れてしまうのは仕方ないかもしれない。

何のためにサッカーをやっているのか?
たまにそれが分からなくなる選手も多いだろう。

プレーで負けてもサッカーが好きな気持ちは誰にでも負けない。
そんな選手が上達するのではないだろうか。

主人公のトシは無名の新設校掛川を県予選ベスト8に導いた
天才、久保に憧れて掛川に入学した。

その久保が悩める主人公のトシに伝えた名言である。
その後、久保が試合中に死んでしまうというとてもショッキングな出来事が起きてしまう。
初めて漫画を見たときは信じられずに目を疑った。
特にサッカー少年なんかの衝撃は計り知れなかったであろう。

トシはその言葉を胸に刻み、成長するのであった。
トシ、サッカー好きか?」は
単純でありながらとても思い名言である。

ちなみにSMAPがシュートを実写版でカバーした。
サッカー漫画のカバーの難しさを体感できた。

この言葉を聞いたとき「そりゃそうだ」と突っ込みたくなるが、
世界最高のGKと称されるブッフォンの名言とあれば、異論はないだろう。

カテナチオの最後の砦。
彼をのせてしまうと、ありとあらゆるシュートを防がれてしまう。

海外で活躍した日本のゴールキーパーはまだ存在しない。
当然ながらゴールキーパーというのはチームで一人しか出場できず
そこで海外枠を使うわけにはいかないという現実もあるが
日本が世界に通用するチームになるには世界最高のゴールキーパーが必要だ。
点が取れないのでFWが批判されているが、
もっとキーパーにも着目していかなければ日本の前進はないだろう。

ブッフォン「ゴールがあるから蹴るのではない。俺が蹴るからゴールがあるんだ」と
バティ「サッカーとは簡単なスポーツだ。 俺がシュートを全て止めれば負けることはないからね。
対比的なポジション特有の名言である。

サッカーで代表に選ばれるような選手達はお金に不自由していないだろう。
ただ、当然ながらお金は全てを叶えてくれる魔法ではない。

シアラーはイングランドを代表するストライカーであり、代表ではキャプテンも務めた。
サッカーの母国である代表に誇りを持っていた。
お金で解決できる問題ではない。

日本では小笠原が
(W杯の)可能性はゼロじゃない。 お金を払ってでも行きたい
と発言したが、気持ちが分からないこともない。

それだけ代表に選ばれるということは価値があることだし
誇りに思わなければいけないのだ。

しかし、不景気になればなるほど、お金で買えてしまうものが増えるという現実がある。
現にクラブチームは金持ちに買収されている。
代表チームがそうなってしまったら、と思うとぞっとする。
ちなみに、日本サッカー協会は2006年にアディダスと8年160億円でスポンサー契約してる。

サッカー日本代表としてワールドカップに出場する。
これはサッカー選手ならば必ず叶えたい夢である。

それはチームを日本一に導き、JリーグMVPにも選ばれた男にとっても
例外ではないようだ。
名実ともに日本でナンバーワンとも言える小笠原満男はこのように発言した。
(W杯の)可能性はゼロじゃない。
 バックアップでも入れるのなら入りたい。
 お金を払ってでも行きたい

ワールドカップへの熱い気持ちが伝わる。
こんな素晴らしい選手がなぜここまで追い込まれないといけないのか。
代表監督というのは責任重大である。
代表監督というのは国中で総理大臣の次に嫌われる存在だ
というオズワルド・アルディレスの名言も理解できる。

だが、残念ながらお金ではどうにもならない。
イングランドの白いシャツはお金では買えない
という格言もあるくらいだ。

はたして本当に代表に選出されるのにお金は必要ないのであろうか。

  • 日本サッカー協会はアディダスと160億円でスポンサー契約
  • 中村俊輔もアディダスと生涯スポンサー契約

もしかしたら日本の青いシャツはお金では買えるかもしれない。

ストライカーはエゴイストであることが重要な要素に上げられる。
ゴールがあるから蹴るのではない。俺が蹴るからゴールがあるんだ
こんなストライカーらしい名言はないだろう。

ガブリエル・バティストゥータ(通称バティ)は、
セリエAの外国人最多通算得点記録やアルゼンチン代表歴代得点記録を保持している。
日本のワールドカップ初出場の試合は彼にゴールを入れられたため、
日本人でも知っている人は多いだろう。
豪快なバティ・ゴールは今でも目に焼きついている。

それにしてもこのセリフは格好良すぎる。
日本人では絶対に思いつかない発想であろう。
「俺が俺が」でゴールを狙わなければ入るものも入らない。
サッカー日本代表の場合は「どうぞ、どうぞ」といったところか。
日本にもバティのようなストライカーが出てきて欲しい。
実力はバティに及ばずとも、積極性でバティに並ぶ選手がでてもいいのではないだろうか。

24時間テレビ「愛は地球を救う」など、感動が大好きな日本テレビの
涙のロッカールーム

高校サッカーの試合前やダイジェストで放送する。
ハイライトシーンよりも放送時間が長い。
そこから感動的な監督・選手の名言や言葉が生まれる。
「大迫半端ないって」もそこから生まれた。
また、涙のロッカールームは、DVD化して発売される。

【内容の詳細】
高校サッカー選手権は、日本テレビが長年放送している大会であり、
高校生たちが日本一を賭け、国立競技場を目指して戦う冬の風物詩。
しかしながら、戦い敗れたチーム、特に3年生にとっては、高校生活をかけた部活の終わりを意味する。進学する者、就職する者、サッカーをやめてしまう者、サッカーを続ける者、様々な未来が待っている高校生たちが、冬の選手権で敗れた瞬間に3年間様々な思いで続けてきたサッカー部員としての生活が終わる。
だからこそ、敗れたチームのロッカールームには、全ての思いが詰まっている。ともに戦った監督からの言葉、後輩たちの涙・・・。
数多くの感動を届けた高校サッカーに新たな感動の 1ページを加える。
試合中継では描かれない高校サッカーのもう一つの「青春の汗と涙」にスポットを当てたDVD企画。

TBS番組、スーパーサッカーで、
小倉がプレーを解説する際に用いるコーナー名である。

内容はサッカーのダイジェストを見て小倉が解説し
例えば日本代表のプレーを見て
「イメージの 共有こそが ゴールの近道」と、
ちょっと上手い感じのセリフを短歌で言う。
そして小倉いつものドヤ顔!
だが、最近は実際この短歌はいろんな人の知恵を借りていると暴露。
スタッフが用意してるんだろうなぁ。
と思った視聴者も多いだろう。

タイトルが松尾芭蕉の「奥の細道」とかけているのは言わずもがなだが、
どうしてもライバルであるテレビ朝日の
やべっちFCの巧みですとかぶってしまう。

スーパーサッカーの視聴率の低迷は著しく最近では2%という日もある。
2010年のワールドカップ前なのにだ。

この番組もろとも、
オグの細道に入れられてしまうのかもしれない。

サッカーに限らずプロの選手というのはとかくプライドの高い人が多い。
可能な限り努力して掴み取ったプロの世界だからだ。

しかし、ゴン中山は違うようだ。
記者から「あなたはどうしてそんなにみんなから愛されるんですか?」と質問されての一言。
サッカーが、ヘタクソだからじゃないんですか
素晴らしい名言である。
当然だがファンに愛されている理由は違う。

  • まだこれから成長できるって謙虚な気持ち!
  • 決して自分の人気にうぬぼれないで、ファンサービスしてくれる姿!
  • 練習でも最後までファンのサインに応じるなどファンを大切にする心
  • プレイに対する姿勢

もう引退しても十分稼げるだけの収入源はあるのに
最後までプレイヤーとして活躍したいって気持ちが素晴らしい。
中山隊長が愛されて当然の選手なのである。

血がにじむようなトレーニングをしてもサッカーが上達するとは限らない。
人間には老いがあるからだ。

上達に限界があると感じたとき
ギリギリのところで戦っているプロのサッカー選手は
不安になり自己嫌悪に陥ってしまうのではないだろうか。
事実、引退をする選手は衰えていくプレーを理由に耐えれなくてやめていく。

ただ、それも少し淋しい気がする。
サッカー選手はサッカーが好きだからサッカーをやっているのではないだろうか?
上達が見込めなくてもプレーする場所を下に落としてでも
現役にこだわるべきではないだろうか。

だが中山雅史の意思は強かった。

「なんでそこまで現役にこだわるの」って言われるけど
「なんでこだわらないの?」って思う

こんなに力強い名言はないだろう。
ゴンにはいつまでも現役でプレーし続けてもらいたい。

日本サッカー界で天才といえばこの男を指すだろう。
小野伸二である。
小学生時代から「天才」と呼ばれ、13歳でU-16日本代表に初選出など
幼少時代から輝かしい実績を残している。

彼の強みはなんといっても圧倒的な技術の高さ、ボールコントロールの正確さである。
ボールと会話できる選手」と言われるほどのテクニシャンで
中村俊輔などと違い、利き足に持ち替えようとする動きはほとんどせず
両足とも高精度のシュートやボレー、クロスを蹴ることができる。
判断力もあり余裕のあるプレーができる。

反面、あまり走らずガムシャラにプレーする選手ではないので
負けている試合の際は地蔵などと揶揄されてしまうこともある。
ただ、彼のプレーの質は間違いなく天才である。

そんな小野のパスはエンゼルパスとも言われ
相手のことを考えた天使のようなボールを蹴れる。
(中田のキラーパスほどは定着しなかった。)

パスの出し手としては、相手にこういったプレーをしてもらいたいという願望がある。
自分は毎回メッセージ付きのパスを出している。
自分のパスに自信と責任をもっているからこそ言える名言である。

フィリップトルシエほど、サッカー日本代表に最適な監督はいなかっただろう。
日本人の個人能力は世界に比べると劣る。
だからこそ組織で攻めなければいけない。

彼の選手選考には疑問も多かったが結果も残し、選手は常に緊張感があった。
背番号10でプレーしていてアディダスの広告塔にもなっていた中村俊輔を
ベンチで髪を弄っていた点で協調性に劣っていると気づき
スポンサーの圧力も一切関係なく外した。
変わりにベテランの秋田・中山を選出。
まさにサプライズであった。

結果、選手が一丸となって予選リーグを突破することができた。
あのころはファンも選手も全てが一体感があるように思えた。

うまい選手を選ぶだけなら、私でなくてもできる。
ジャーナリストでも、ファンでも、町の誰かでもできる。


結果の残したトルシエの名言により、
「なんでアイツを選ばないんだ!」とは簡単に言えないだろう。
だが、岡田監督がこのセリフをいっても重みはない。

日本のように個人で太刀打ちできないならば
チームプレーに徹するしかないとトルシエも見抜いたのであろう。

余談ではあるが、陸上でも短距離で日本人の選手は歯が立たないが
リレーというチームプレーになれば、結果を残すことが出来た。
チームスポーツはまさに日本の生きる道といえよう。

1998年に日本のワールドカップ初出場が決まった。
その際に日本サッカー界に最も貢献した男が、落選した。

カズが外れたことにより一つの時代が終わった
と思うサッカーファンは多いことだろう。
実力に人気が追いつかなくなり、次第にカズを見る目は厳しくなっていった。
不満も出たが、当然だろうという声も多かった。
岡田はワールドカップ出場とカズを外すという2つの伝説をやってのけた。

当時の岡田監督の発言は潔かった。
2010年と違い、選手選考や発言に芯があったように思える。

人間年をとれば丸くなるというが、岡田武史の場合は逆のようだ。
周囲の意見を聞き入れているとは思えず(サッカー協会の意見は聞いている)
また、カズを外した理由を聞いてきたTBSに対して
試合後のインタビューを行わないという暴挙もやってのけた。
当時のような怖いもの知らずの名言はもう期待できない。

外れるのはカズ、三浦カズ」は
一つの時代の終わりを告げた伝説の名言といえる。

サッカーをやるうえで、空間把握能力は必須である。
どこにドリブルすべきか、どこにパスをだすべきか、が分かる。
当然ながら選手達はゲームのようにピッチを上から見下ろせるわけではない。
ただ一人を除いて。

クラブ最高峰の戦いであるチャンピオンズリーグの準々決勝。
メッシは一人でアーセナル相手に4ゴールをあげた。
相手監督であるベンゲルは彼をこのように表現した。
メッシはプレイステーションのようだ
ウイニングイレブンに出ていることを踏まえたジョークであるが
ベンゲルの名言は的を得ていた。

それだけメッシのプレーは素晴らしかった。
まるでプロのゲーマーが操っているかのような動き、判断、決定力。
まさに生ける伝説である。

また、このベンゲルの名言のお陰で宣伝になった
日本企業のソニーとコナミは謝礼を出すべきだろう。

クリスティアーノ・ロナウド、彼はいつも自信に満ち溢れている。
プレーはもちろん、発言や態度にもその様子は伺える。
しかし、メッシに対しては違うようだ。
メッシをリスペクトしている

あの自信満々で負けず嫌いであるクリスティアーノ・ロナウドが
チャンピオンズリーグの決勝を控え、対戦相手であるメッシを敬う発言をした。
彼にとってもメッシはそれくらい認めざるを得ない存在になっていたのであろう。

また、少年時代にマラドーナに憧れていた事もあり、
メッシの存在が大きく見えたのかもしれない。

チャンピオンズリーグでしか対戦できなかった二人だが、
ロナウドのレアル移籍により、リーガでの戦いを見られるようになった。

プレミアがリーガを越えたとも言われたときもあったが、
この二人がリーガにいることにより、それは当分変わりそうにない。

少し長いが、ラモスのサッカー日本代表に対する情熱である。
今後このような選手がでてくることに期待したい。

日の丸。最高だ。こんなに美しい国旗、他にないよ。
どんなに苦しくても、膝が痛くても、日の丸をつけていると思うと頑張れる。
ほんと不思議。これまで何度もそんなことあったね。ユニフォームの日の丸。
スタンドで揺れる日の丸。日の丸が目に入ると、こんなところで諦めていいのかって、
また闘志が湧いてくるんだ。

日の丸をつけて、君が代を聞く。最高だ。武者震いがするもの。
体中にパワーがみなぎってくる。でも、日本の選手の中にはそうじゃないヤツもいる。
不思議でしょうがないよ。日の丸をつけるって、国を代表するってことだよ。
選ばれた選手にしか与えられないものじゃない。国を代表して戦うってスゴイことなんだよ。
それを忘れているんじゃないかって思う。

ワールドカップを見てみろよ。みんなあんなに必死になって戦うのは、国の代表だからだろ。
国を愛し、家族を愛し、仲間を愛しているからだろ。日本はそこんとこから外国に負けてる。
自分のためだって?そんなの当たり前じゃない。じゃあなぜ、もっと大きいものを背負わないの?

オレ、日の丸背負ってなかったら、あんなに頑張れなかったよ。
ドーハの時、オレは三八歳。あのクソ暑い中で、そんなオジサンが全試合、
それもほとんどフル出場。練習だって若いヤツらと同じメニューをこなしてたんだ。
自分のためだけだったら、とっくに辞めてたよ。

歴代の選手と現代の選手を比べることは容易ではない。
ただ、メッシのプレーはマラドーナを超えたのではないか?という声もある。
それに対してメッシらしい謙遜した名言を残す。
100万年経ってもマラドーナの足元にも及ばない

世界一といわれるプレイヤーは、
それに負けじと大口を叩く選手が多い中、彼はいつも謙遜している。
プレイヤーの鏡である。
だからファンに愛される。

彼は果たしてマラドーナを越えたのか?
マラドーナのゴールといえば5人抜きであるが、
メッシもそれをやってのけた。
このゴールはよく比較される。

マラドーナはワールドカップ準決勝で
メッシはスペイン国王杯だった。

確かにレベルや大会の大きさで言えばマラドーナだが、
メッシのほうがディフェンスがレベルが高いといえる。
現在様々な映像や知識が発達し、メッシのドリブルは研究し尽くされている。
それでも止められないのである。

マラドーナは10秒でゴールしたがメッシは12秒かかった。
これも速ければレベルが高いとは言いがたい。

二人の決定的な違いは
マラドーナは引退し、メッシは現役であるということだろう。
もしかしたら6人抜きもあるかもしれない。
伝説はまだ生きているのだから。

襟を立てながらプレーするといえば西澤明訓だろう。
彼がエリを立てるのは深い理由が、、、なかった。

「何故試合中、襟を立てるのか?」との問いに対し
たいした理由はないんですけど...
 ないこともないんですけど...
 一般的には何ていうのかな...
 襟があるから立てる

照れ屋の西澤らしい、もどかしい発言である。
現実的なところだと襟は
首の熱(日焼け)防げる。といったところか。
夏場には結構助かるアイテムなのかもしれない。

サッカーをプレーする際に襟を立てているだけで
「西澤のまねするな」といわれてしまう。
腕まくりをしたときの「日向のまねするな」に似ている。
まさに西澤=襟のイメージを確立した男ともいえよう。
彼にとっても名誉なこと!?である。

サッカー日本代表に最も思い入れのある選手は多数いる。
中澤祐二は高校時代からひたすらサッカー日本代表になることを熱望していた。
彼は人一倍、日本に対して誇りを持っていた。

そのとき事件は起こった。
アジアカップの中国戦で、君が代の最中に
中国サポーターからブーイングが起こったのだ。
メディアは大きく取り上げ、中澤もブーイングについて痛烈に批判した。
君が代はきちんと歌わせてほしい。
あの時のブーイングだけは絶対に許せない

政治的要素にメディアだけでなく、選手も声を上げて批判する姿勢は素晴らしいと思った。

熱いハートを持った選手は信頼され好かれる。
彼が長い間日本代表のキャプテンを務めているのも
その熱い闘志のお陰かもしれない。

子供からプロのサッカー選手まで幅広くつかわれる名言である。
一人でドリブルしてゴールするにはかなりの距離を走る必要がある。
つまり、プレイヤーが汗をかいてしまう
しかし、味方にパスをつなげばボールは動くが走る必要はない。
よってボールは汗をかかないとなる。
分かりやすい擬似表現である。

ドリブラーにはチョット嫌な格言かもしれないが、
サッカーはチームスポーツであるがゆえに
この考えが支持されることが多い。

サッカー日本代表の選手は
ボールにばっかり汗をかかせて、
ドリブルで仕掛ける選手が少ないのが残念なところ。
もっとエゴイストなFWが欲しい。

準決勝で鹿児島城西と対戦した滝川第二は
大迫勇也のゴールなどで6失点をして敗れた。
その滝川第二のDF中西隆裕が試合後のロッカールームで
大迫半端ないって~!
と泣きながら叫んだシーンが放送された。
この名言がユーチューブにアップされ絶大な人気となった。

  • 中西「大迫半端ないって~!もぉ~・・・アイツ半端ないって!!後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん!!そんなん出来ひんやん普通・・・」
  • 監督「「あれは凄かった 俺握手してもらったぞ」

選手権で歴代最高得点をとった大迫だが
この名言から如何に大迫が半端なかったかが分かる。

今でも某掲示板などでは大迫が活躍すると
「大迫半端ない」などの書き込みが相次ぐ。
サッカー日本代表に選出されても半端ないプレーを続けてもらいたい。

そして、発言をした中西隆裕も
準決勝出場チームのレギュラーというだけでなく
U-18JFA選抜チームに選ばれた経験もある。

いつかプロの舞台で大迫と再戦してもらいたいものだ。

野洲高校の山本監督はこういった。
「ユース年代の日本代表を見たら、2タッチ以下でボールをパンパン動かしてる。それはうまいけど、もうちょっと面白いサッカーしてほしい。高校サッカーにしても1500円の有料試合してるわけやし。観客を沸かせてほしいし、世界のスカウトから注目を集めるような選手になってほしい。」

確かに高校サッカーでもお金を払わないと見ることが出来ない。
プロの試合でもないのにお金を払うのは抵抗ある人もいるかもしれないが、
それでも見に来ている人がいるのだから当然期待に答えないといけない。

技術にフォーカスして自分たちのサッカースタイルを貫いた結果、
高校サッカー選手権で見事優勝したときも
見ていただいて「おもしろい、こんなサッカーをしたい」というサッカーをしていきたい。
と、常に向上心を忘れない監督である。

ユーロ2008ではスペインのような技術的で魅力あるチームが優勝した。
今後は魅力あるサッカーが勝利する時代なのかもしれない。

野洲から世界に飛び立つ選手がでることを期待したい。

日本にもサッカー馬鹿はたくさんいるが、
サッカー王国のブラジルと比べてはいけない。
なぜならブラジルには
妻は代えても応援するチームは代えてはいけない。
という名言があるからだ。
それほど彼らはサッカーとチームを愛しているのだ。
逆に言えば、サッカーチームと恋人で、二つの愛すべきものをもてるため、
一夫多妻制ともいえる。(かなり無理があるが)

その愛ゆえに、勝利すれば歓喜の雄たけびをあげ、負ければ暴動が起こる。
生まれた頃から死ぬまでサッカーに関わり続ける。
サッカーを愛する者ならば少しは理解できる。

そして、ブラジルといえばリオのカーニバル。
陽気な国ブラジルの空気をサッカー好きなら一度は味わってみたいものだ。

セクシーフットボールで野洲高校を
高校サッカー日本一に導いた山本佳司監督。

彼は目先の勝利ばかりに気をとられ
世界を目指していない日本の高校サッカーに違和感を感じた。
「国立を目指すな、世界目指してやれよ

確かにブラジルの17歳は世界でやることを意識しているのに
日本人は世界を意識していない。
高校サッカー全員にプロになれと強要することはできないが、
目先の国立ではなく将来性のある練習をしてもらいたいものだ。

サッカー日本代表のキャプテン中澤は選手権に出場せずに
単身でブラジルに渡った。
高校時代の彼は決して上手くなかった。
それが今は日本のキャプテンにまで上り詰めた。
それは中澤が世界を意識していたからであろう。

丁寧なインサイドキックを指導するのではなく
ヒールキックなどのトリッキーナプレーなどをさせ
他の高校ならば、できないことはするな、と怒られるであろうプレーをやらせようとする。

野洲のサッカーは美しい。
そんな野洲のサッカーに魅了された人たちは少なくはないだろう。
セクシーフットボールを目指した高校が増えた分だけ
日本は世界に近づくのかもしれない。

テレビ朝日の考えたキャッチコピーであるが、
まずサッカーで負けていい戦いなんてない。

使い始めたのはドイツワールドカップのアジア地区一次予選から。
ワールドカップ本戦に出場するために使われた名言かとおもいきや、
そこから5年たった今でもこの迷言は使われている。
よっぽど上層部がこのセリフを気に入っているのだろうが、
聞いている視聴者はうんざりしているに違いない。

初めて聞いたときは確かにインパクトはあった。
応援するほうもドイツにいってもらいたいと、気合が入る。
そして、ドイツワールドカップで惨敗し、アジアカップなどの
ありとあらゆる試合が
絶対に負けられない戦い」になっている。
さらにやべっちFCのオープニングでも毎回このキャッチコピーが流される。

結果、テレビ朝日の試合は
どの試合がワールドカップにつながっている試合なのか分からない
視聴者の混乱を招いていることは確かであろう。

このキャッチコピーは他局の視聴率に対して
絶対に負けられない」という意味で
使っているのではないだろうか。

静岡学園の井田勝通監督はこのように伝える。
テクニックには頼るが、スピードには頼らない
静岡学園といえば、テクニックである。
このテクニックサッカーに憧れて県外から入部する人も多数いる。
やはり伝統のは強みになる。

高校サッカーというのは、伝統というものを引き継いでいるところが多々ある。
Jリーグよりも深い歴史があるのだ。
現代サッカーに遅れをとってしまうという欠点もあるが、
趣旨をわかって入部する選手もいて、方針が分かりやすいという利点もある。

テクニックは若いうちが吸収しやすい。
目先の勝利ならば放り込みサッカーが効率的ともいわれるが、
数々のプロ選手を生み出した静岡学園は
将来性のある育成をする。
何よりもテクニックサッカーは観客を魅了する。

OBというのは部の存続の為に寄付などを行っている人も多数居る。
伝統をを変えたときOBの選手達は黙っていないかもしれない。
もっとも勝てないのならば話は別だが。

現役時代はサッカー日本代表や
Jリーグベストイレブンにも選出された堀池巧は
今はサッカー解説者として活躍中である。

見た目で分かると思うが、
どちらかというと生真面目でノリがいいほうではないだろう。
しかし、バラエティ思考の番組は
あえて面白い発言をさせてみようという風潮が
少なからずあるのではないだろうか。

テレビ朝日のやべっちFCでは
巧です」のコーナーがあった。

サッカーの日本代表やJリーグで、堀池巧が上手いと思ったシーンを
自信の解説とともに「巧みです」の名言で、締めるという流れ。
解説は悪くないのだが、最後の一言で、後味が悪くなる。
笑っているのは矢部だけだ。

サッカー専門番組は、それほど多くないが
サッカーファンはたくさんいる。
はっきりいって、やべっちFCを見ている人はバラエティを見たいのではなく
サッカーシーンをみたいのだ。
もっと、バラエティ色を抜かして欲しいと思っている人は多いはずだ。

その中で、テレビ朝日が考案した「巧です」は
あまり受け入れられなかったのであろう。

このコーナーはいつのまにか終了していた。
そして、堀池は監督を目指して、やべっちFCを卒業という形になった。

サッカー選手にタレントに向き不向きがあるが
堀池は裏方のほうがむいているだろう。

当時、カズといえば絶対的なエースであり
知名度、実力、人気ともにナンバーワンであった。
カズ以降、サッカー日本代表で定着してFWとして出場し続ける選手はいない。

そして、小倉(オグ)はレフティーモンスターといわれ、
オランダ2部リーグのエクセルシオールへレンタル移籍し、チーム得点王となる活躍をして
天才と言わしめるには十分な力をつけていた。
フランス代表戦では、途中出場でカズと共に2トップを組み、ゴールを奪う活躍を見せた。
カズとは学年で言うと7つ離れている。

オグは、カズに直接ではないがマスコミを通してこのような名言を吐いた。
俺はカズさんより上手い

当時のマスコミはそこまで騒がなかったが
エンターテイメント溢れ、サッカー選手としての心意気をあらわす素晴らしい名言である。

最近の選手でそのような発言をする選手が少ないような気がする。
もっと我をだしてもいいのではないか。
そういった事を声に出す選手が大成するような気がする。

本田もビッグマウスということで取り上げられているので
発言には注目されれているが、最近はすべて有言実行となっている。
マスコミは彼のような人物を欲しがっている。
そして、このように発言してもらいたいのだろう。
俺は俊さんより上手い」と。

サッカー界のに多大なる影響を与えた日本人といえば
まずは中田のイメージが浮かぶだろう。
スクデットを獲得し、日本をワールドカップに連れて行った立役者。
実力だけでなく、考え方やファッションセンスも日本人離れしていたため、
非難する人もいた。

そんな状況を踏まえての彼の発言は的を得ていた。
「右へならえ」をすれば、自分の責任はなくなるからね

最もである。
空港から降り立つときも、独自のファッションセンスだった彼を
マスコミは面白おかしく取り上げた。

彼は日本の代表として海外にサッカーをしにいっているのではない。
自分の為にプレーし、そして、休暇、もしくは日本代表の為に
自分のタイミングで帰ってきている。
どんな格好で帰っても自由だしスーツの着用は義務ではないはずだ。

ここでいうスーツを着ているのが「右へならえ」なのであろう。
いつまでも無難な選択をしているのでは
日本の域を出ることはできないのかもしれない。

そういえば本田圭祐は両腕に時計という独自のスタイルを持っている。
彼を越える逸材がここにいるのだ。

二人が同時にプレーするサッカー日本代表を見たかった。

サッカーに限らず解説者というものは
いつでも冷静に選手のプレーを分析しなければいけない。
そしてそれを言葉として視聴者に伝えるのが仕事である。
そこから名言や格言が生まれる事も少なくない。

現在,正解No1プレイヤーとも言われている
アルゼンチン代表、バルセロナ所属のリオネル・メッシ。

スーパーサッカーの放送で
彼がレベル違いのドリブルを仕掛け、ゴールを決めた。
そのダイジェストの解説として加藤浩次が
「なんであんなプレーができるのでしょうねぇ?」
との発言に対し小倉隆史はこう言った
「メッシ君だからです」
まさに解説を放棄している。
小倉だから許される、感情を表現した名言であろう。

こういった解説は嫌いではない。

サッカーの試合が終わり、ベストなパフォーマンスがだせないときがある。
その場合は悔しい気持ちを表現する選手も多いが
稀に言い訳をすることで自分のモチベーションを保つ選手もいる。

中村俊輔はスペインで結果をだせなかったのだが、
ゴールが小さい
とスーパーサッカーで発言して物議をかもした。
もちろん、サッカーゴールの公式サイズは決まっている。
(当然フットサルゴールのサイズもだ)

自分自信を駄目だと認めてしまうと潰れてしまう選手もいる。
だからこそ、言い訳をして自信を深めるという方法もあるだろう。
彼もその一人かもしれない。
試合後の言い訳が目立つ。
っていうか」という発言も多く
メディアで取り上げられて揶揄されてしまっている。

中村のストイックな姿勢は評価するが
言い訳をした時点で成長が止まってしまうのではないだろうか。
自分のミスはしっかりと受け止め、修正する。
エースだってミスはあるのだ。
客観的に自分を判断する術を見失わないようにしてもらいたい。

チャンピオンズリーグで素晴らしい活躍をした本田。
なんと、CSKAの公式ウェブサイトで、対セビリア戦に関する人気投票で18日現在、
約55%の支持を得て首位となっている。
サッカーは11人でやるスポーツなのだが
ぽっとでの外人が、ロシア人を退け一人で過半数を取得しているのだ。
実力・人気ともに申し分がないといえる。

そしてCSKAを本田がチャンピオンズリーグでベスト8に導いたことにより
ロシア紙が一斉にこのように報じた。

CSKAがホンダに乗って発進
もちろん、日本車のHONDAに掛けている。
グランパス、マリノス、サンフレッチェなど、自動車会社がスポンサーのところは多いが
この発想は浮かばなかった。
ロシア人に先を越された気分である。

チャンピオンズリーグは世界中が注目する試合。
そして、ロシアから出場できたのは、ほんだ率いるCSKAのみ。
ロシア全国民がこのチームを応援していることだろう。
これは絶対売り上げに貢献している。

HONDAは本田にスポンサー料を支払うべきだろう。

セリエA全盛期、一人の日本人が大活躍した。
日本人はフィジカルが弱いといわれているなか、
中田英寿が吹き飛ばされたシーンを見たことがない。
身長が高いわけでもなく、特別恵まれた体格とは言いがたい中田は
ボディビルダーのような選手が蠢くイタリアで体をぶつけられても
倒れない強さがあった。

彼ほど頼もしい選手はいなかった。
中田がいたころのサッカー日本代表は、世界の強豪と戦っても
[それでも中田ならなんとかしてくれる]
という期待を持たせてくれた選手であった。

以後、海外で活躍できる選手は決して多いとはいえない。
長谷部もブンデスリーガで活躍はしたものの
サイドバックであり、ポジション的にも注目されるレベルではなかった。
中村俊輔もスペインではまともの試合にでれないまま日本に戻ってきた。
一人で試合を動かす力を見に着けていたのは中田ぐらいであろう。

プロは練習が嫌いになるくらい練習するのが当たり前。
 だから僕は練習が嫌い。」
中田はいつもクールだが、死に物狂いで練習をやっていたのだろう。
この言葉からはそれが伺える。
中田を越えるような選手を早く見てみたい。

「日本人初といわれることに興味がない。
もっと俺は上を目指している」
と、チャンピオンズリーグで快挙を成し遂げた本田なら
越えることができるかもしれない。

ビッグマウス。
本田圭佑をそう呼ぶ人間は最近めっきり減っていた。

当然である。CSKAモスクワ本田圭佑は、欧州CLでの日本選手の歴史を塗り替えた。
しかも主力としてである。
チャンピオンズリーグ初出場にも関わらず
彼は2試合全てにベストイレブンに選ばれる活躍。
チームも初戦から主力として出場し、牽引する。
Jリーグにくる助っ人外国人のようだ。
分かりやすく言うとジュビロに来たドゥンガ以上の活躍をしているのではないだろうか。

そして、彼の満足していない発言がまた素晴らしい。
日本人初とか興味ない、
僕が目指しているところは遥か上なんで

まさに本田自信をあらわしている名言である。
実質、彼がサッカー日本代表でナンバーワンだろう。
本田自身も分かっていて誰も疑いようがない。

彼はどこまで上にいくのか。
オランダ2部の全試合で、最高のパフォーマンスをしてMVPになった本田。
移籍後今のところ十分以上の活躍ができているが、
今後ともロシアでも同様の活躍ができるのか。

それとも不調に陥るのか。
スランプならまだいいが、怪我だけはさけてもらいたい。
もっとも怪我をしても弱音を吐くタイプではないが。

キャプテン翼の翼の名言。
対フランス戦、フランスがホームのため、審判がフランス贔屓となっていた。

早田がペナルティエリアでナポレオンと競り合った際に
ヒジが入ってしまい、イエローカードとPKを取られてしまう。
さらに早田は抗議してしまい、退場となってしまう。
翼もペナルティキックはいいが、退場は取り消してくれと審判に言うと
翼にもイエローカードが。いくら翼でも審判は動かせない。
いや、翼は抗議しちゃいかんだろ。

早田は翼が退場になることを恐れ、悔しいながらも退場する。

その際に翼は仲間に
「確かに早田(退場した選手)の穴は一人では埋まらない。
 しかしピッチにいる10人がいつもより少し頑張れば、
 1.1倍頑張れば、10人で1人分カバー出来るんだ

少し考えてしまった。
翼は算数も私に教えてくれた。

当然だが日本代表はフランスに逆転勝利。
1.1倍頑張ったのかどうかは分からない。
そう、サッカーは算数ではないのだから。

オランダとの親善試合に、絶好の位置でのフリーキック。
中村俊輔、本田圭佑だけでなく、フリーキッカーでなくても蹴りたい位置である。

強気の本田は絶対的エース(特にプレースキックは)の中村に対して
ここはオレでしょ?
と発言。
非難も多かったが、男らしい行動力に見直したという意見も少なくない。
協調性ばかりではチームは強くならない。
こういったエゴイストも必要であろう。

しかし、俊輔は岡田ジャパンの王様である。
この勇気ある名言により
本田はマスメディアだけでなく、チーム内にも敵をつくってしまうことになった。
だからサッカー日本代表は弱いのだ。

結果は俊輔がFKを譲らず、キーパーにセーブされる。
そして、結果は3-0で敗戦。

中田がエースだったとき、中田は俊輔にフリーキックを譲ったことがあった。
それと比較してしまうと、俊輔の器の小ささが垣間見えてしまう。
親善試合なのだから蹴らせても良かったであろう。
俊輔もまた、エゴイストなのだ。

それから半年たち、二人の立場は逆転しつつある。
俊輔はスペインで成果を残さずに帰国したことにたいし、
本田は成長目覚しく、ロシアリーグ、チャンピオンズリーグで、結果を残している。

この二人が強調していくことができるのか。
2010年南アフリカでどういったパフォーマンスを出せるのか見ものである。

このフリーキックを奪い合いシーン
後の世代交代を語り継がれる一端となるかもしれない。

ご存知、サッカー界に多大なる影響を与えた漫画
キャプテン翼名言である。

東邦のエースである日向小次郎は
恐怖心を植えつけるためにわざと、キーパーの森崎にボールを当てる。
すると、森崎はボールを怖がってしまうのだ。
当然だがキーパーがボールを怖がっては試合にはならない。
なんとも卑劣な作戦である。

それに対し、翼が自分の顔面にボールを当ててこういうのだ
ボールは友達

日本全国のサッカー少年やそのコーチが
ボールを怖がる選手にこの格言を使っているだろう。
多大なる影響を与えた名言の中の名言である。

この素晴らしい言葉に対して
「ボールしか友達いないんじゃないの?」
「ボールは友達なら、友達蹴ってもいいんだよね?」
とか淋しい事は言わないでほしいものだ。

サッカー以外のことは見えない。
こういった選手を応援したくなるのではないだろうか。

大久保嘉人がまさにそれである。
セレッソ大阪の試合で藤原紀香が観戦に来ていた。
それについて聞かれたときの彼の反応がこれだ。
関係ないです。オバさんですから

ストレートすぎる。
普通の人間ならば、もっと気の利いたコメントをするだろう。
そこで、大久保らしさがでた。
彼はタレントやコメンテーターになる気はサラサラないのだろう。
だって、サッカーが好きだから。

あるTV番組でも大久保は
「俺、サッカー好きっす」っていっていた。
プロ選手なのだから、当然なのだが、
素直に言葉にだすストレートさに好感がもてたのを覚えている。

ちなみに彼の奥さんは、高校時代のサッカー部のマネージャーである。
長年付き合って結婚に至ったらしい。
女優、アナウンサー、モデルなどと結婚するサッカー選手も多いが
マネージャーとは高感度あがりまくりだ。
まさにキャプテン翼である。

プロサッカー選手を引退する際に発する言葉は
実力の衰えを理由にする選手が多いのだが
モチベーションの低下も次に多いのではないだろうか。

ある程度の年齢になればサッカー日本代表の選手に選ばれる可能性はまずなく、
それなりに力があっても将来性のある若い選手が優先される。
年齢とともに力が衰えるのは明らかなのだが、
それを認めず自己研磨を繰り返す。
そんなモチベーションを保つことができるのだろうか。
ましてやプロになってから20年も経過している選手は想像を絶するだろう。

中山雅史
はユースが注目されている際にこのような名言をいった。

ユースが注目されてるけど、僕もU-35代表なんでね、
応援してください。

ゴン中山の強さが分かったような気がする。
彼は40歳を越えてもなお、成長を目指して練習に励んでいる。
モチベーションの保ち方が素晴らしい。

長く選手を続けるには、このような考え方が必要になるのではないだろうか。
カズとゴンが引退したとき、サッカー界はどうなってしまうのだろう。
カズには圧倒的な存在感があり、ゴンにはさらにトーク力もある。

是非タレントとして活躍してもらいたい。
彼らを見れなくなるのは寂し過ぎる。

"らしさ"というのもまた名言の一つであろう。
サッカー選手に限らずスポーツ選手というのは食べ物に気を使う。

しかし、無類の酒好きドラゴン久保は、嫁にこういった
「お前は身体に良いものを食え。 俺はうまいものを食う」
まさに九州男児である。
これほど男らしい男がいるのだろうか。
無口な男が嫁を気遣う言葉も最高だ。
こんな言葉をかけられたら奥さんはどんなに嬉しいだろうか。

優しさが「お前100まで、わしゃ99まで」に似ている。
気のせいか。

ただ、らしさはあるが、プロとして長生きできるかといえば難しい。
年齢が上がるにつれ、体調管理が重要になってくる。
カズやゴンは練習以上に体調管理に気をつけている。
ゴンは練習前と練習後に専門医にマッサージをしてもらっている。

カズ・ゴンより若くしてJ2未満のリーグに所属してしまっている現状を見ると
ドラゴンでも年齢には勝てない、自然の摂理である。

アテネ五輪で本田圭佑率いるサッカー日本代表は
三連敗という最悪の結果で幕を閉じた。

その敗戦した最終試合。
既に二連敗しているので消化試合となる。
すると当時の監督である反町が対戦相手のオランダに対し
"勝ち点1でも欲しい"という想いから
"オランダは巧いから深追いしなくていい"と発言

だが選手は当然、"最終戦を思い切りやりたい"ため
本田圭佑は影でチームを操り"前から攻めよう"というコンセプトにした。

この頃から本田圭佑はさらにビッグマウスという
レッテルを貼られてしまう。
しかし、代表監督の意見を変えるなんて日本人では初ではないだろうか。
世界のカントナとかそういったレベルである。

そして本田は当時はビッグマウスと揶揄されたが
今は日本代表になくてはならない選手となっている。

彼のようなエゴイストな選手がもっと日本に増えてほしい。
もちろん、たくさんいては困るが。

トシちゃんの「俺はビッグ」発言ではないが、
たった一言で人生が大きく傾いてしまうことは多々ある。

これは日本サッカーの歴史でダントツNo.1の迷言ではないだろうか。
2006年ワールドカップ予選リーグのクロアチア戦。
加地からの絶好のセンタリングが来た。
キーパーもディフェンスも加地に引きつられ、柳沢の前にはゴールしかない。
そこで、彼はあろうことか明後日の方向にシュートしてしまうのだ。
日本全国民をがっかりさせた、最悪のプレーである。
サッカーにミスは付き物だから、仕方ないとして、彼はさらにミスを犯したのだ。
このコメントさえ言わなければ大事にはならなかったのだが。
シュートを外した際に、柳沢はなんと
急にボールが来たので
といってしまったのだ。

サッカーというのは急にボールが来るスポーツではないのだろうか。
そもそも、FWとして絶好のポジションにいて、
見方のパスに対して急にボールが来たでは、
センタリングをした加地からすれば、たまったもんじゃない。
そりゃ~加地も代表辞退するでしょう。
まさに恥の上塗りである。

この発言はTVでも取り上げられてしまい、
頭文字をとってQBKと名づけられた。

  • Q:急に
  • B:ボールが
  • K:来たので

こうなることは全く予想が出来なかったわけではない。
柳沢はオフザボール(ボールを持たないときのポジショニング)が上手く

  • 「点を取るだけがFWではない」
  • 「たとえGKと1対1になっても、必ずしもシュートは打つ必要がない」

などのFWらしからぬ発言も過去にし、物議をかもした。
加地のセンタリングに対してのポジショニングや
シュートへの消極性、そして上記の過去の発言から
急にボールが来たので」は予想できた発言なのかもしれない。

柳沢の実績は輝かしいものである。
U-15日本代表時代から活躍し、セリエAにも移籍し豊富な経験をもつ。
そして何より男前だ。
引退してからも、タレントとして活躍するチャンスは十分にあっただろう。
しかし、あの一言から世間は柳沢敦をギャク要員として見る様になってしまった。

すばらしい名言が残される一方、
このような悲惨な迷言も生まれてしまう可能性もある。
言葉は幸と不幸が隣りあわせだ。
日ごろから発言には気をつけるべきだと胸に刻みたい。

久保竜彦(通称ドラゴン久保)は
日本人離れした身体能力を持ち、日本人にはないものを持ったストライカーだった。
豪快なゴールが多いが、ゴール前でも冷静に決めることの出来る決定力ももっていた。
高校時代は無名だったため、普通に就職する予定だったが恩師のすすめで
サンフレッチェ広島の入団テストを受け合格。
日本代表にまで上り詰めた。
現日本代表の中澤と似たようなサッカー小僧に夢を持たせる経歴である。

九州男児であり、昔ながらの男らしさというもをもっている。
ボウズ、ヒゲというスタイルもそのままであった。
試合後のインタビューは無愛想で決して誉められた物ではないが
それがまた"彼らしさ"をだし、受け入れるサッカーファンも多かった。

試合後、豪快なジャンピングボレーを決めた際にインタビュアーが
「なぜトラップをしなかったか?」と聞かれたさいに言った言葉
めんどくさいから
まさにドラゴン久保である。

現サッカー日本代表の選手は良いコメントを残そうとばかりする姿勢がみえる。
こんな強烈な選手がサッカー界をもりあげるのではないのだろうか。

彼はまだ下位クラブのチームで現役を続けている。
コーチには向いていないため、現役を退いたら、サッカー界から身を引きそうだ。
こんな不器用な男を影ながら応援したい。

サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする。
誰の言葉でもないイングランドの国からでた名言である。

ここで、サッカーは紳士のスポーツと言うが、そうは思わない。
これほど熱くなるスポーツはないからだ。
紳士になんてやってられない。
大人は紳士ではなく、むしろ逆で
いつまでも子供のままでいられるスポーツである。

サッカーが盛んな地域の草サッカーや、フットサルの大会を見て欲しい。
するとどうだろうか。
高校生のチームから40歳ぐらいのチームまでが一緒になり
ガチンコで試合をしているのがわかる。
高校生が自分の親ぐらいの相手に対して、
「おい、足蹴るな!」とか言うのである。

一般社会ではお目にかかれないだろう。
普通、高校生と40歳は関わり合いをもたない。
それが一緒にプレーし熱くなり暴言を吐きあい、試合が終われば
勝利したチームは喜び、負けたチームは悔しがる。
検討を称えあうチームもあれば、罵り合うチームもある。

サッカーをやっている大人は見た目が若い。
きっとそれは、大人が子供になれるスポーツなのだからだろう。

オシムの言葉である。
選手のサッカーキャリアなど短いものだ。
その短い選手生命の中で、何か歴史に残ることをしよう。

なんて刺激な言葉だ。これを聞いて燃え上がらない選手はいないだろう。

サッカー選手の平均年数は5年といわれている。
中山のように20年もプロをやっている人もいるが、
ほとんどは1年目で首を切られているのが現状だ。

日本代表クラスでも来年は切られてしまうかもしれない。
やはり今を精一杯頑張るしかない。
モチベーションを保ち続ける意味でもオシムの言葉は
迷いをすっきりさせてくれるだろう。

サッカーは人生そのものだ。人生からは逃げられない。
オシムが2010年のワールドカップで日本代表の監督になっていたら
どうなっているのだろうか。
オシムが一番無念であろう。
最も彼は強いからそんな弱音は決して吐かないが。

日本人初のプロサッカー選手であり
日本に多大なる功績を残した奥寺康彦の名言。

奥寺はブンデスリーガで活躍した際に
東洋のコンピューター」というニックネームで
呼ばれるほどの正確無比で安定したプレーをした。

ドイツ人に東洋のコンピュータといわれるということは
どれほど正確かが分かるだろう。
そのプレーをするために、並大抵の努力ではない。
その奥寺が残した名言である。

これはチャレンジするな!という意味ではない。
逆に言えば「上手い選手は、出来ないことが無い」ともとれる。
出来るように練習をして努力をして
出来るようになってから試合で使えということだろう。

実績の残している選手の言葉は重く説得力がある。
無理なプレーをしている選手に言ってやろう。
上手い選手は、出来ないことはやらないんだよ」と。

お前が言うな!といわれたら、
「奥寺が言ってたんだ。」といえば納得するだろう。
もっとも今の若い人たちは知らないかもしれないが。

サッカー選手とは個人事業主みたいなものである。
自分のプレーがそのままお金になる。
チームの経済状況が悪ければ、移籍すればいいだけの話。

しかし、スペインのエース、ラウール・ゴンザレスは違ったようだ。
チームの財政的負担を軽くしたい

所属チームに忠誠を誓い、チームを愛している選手がどれ程いるだろうか。
移籍が常態化しているフットボール界では、
ドライに構えていないと身が持たないのが現状だ。

ところがラウールのチーム愛は本物である。

この言葉は2006年に3年無冠に終わっているチームと自身の不調を恥じて、
自分を売ってクラブ財政の足しにして欲しい。との趣旨である。
なんともチーム思いだ。
もっともフロントがラウールを手放すわけがないのだが。

この発言後、チームは劇的に復調し、その年のリーグ制覇奪還に成功する。
自身も調子を取り戻しチーム内最高得点者となる。
まさに完全復活である。

ラウールはアトレティコの下部組織が財政難から解体さらたため
いわば、しかたなくレアルマドリーの門を叩いた。
それから現在まで一貫してマドリー一筋である。
いまでは「骨の髄までブランコ」っと公言するほどである。

ラウールはマドリーで数々の記録を塗り替え、多くのタイトルを獲得し、
ファンからもフロントからも愛される「レアルの象徴」となった。
ラウールもそれに絶対的な愛と忠誠心で応えた。

そんな選手を手放すようなことをしていたらレアルは痛い目にあっていただろう。

漫画ジャイアントキリングの主人公であり監督の達海が
伸び悩む新人に対して言ったセリフ。

「そのまま行け。何度でもしくじれ」
「その代わり、1回のプレーで観客を酔わせろ。敵の度肝を抜け」

サッカー選手はプロとなっても上手くいかないことは何度もあるだろう。
調子が悪いときは何をやっても上手くいかないものである。
そのミスを取り替えそうなんて思うとドツボに嵌る。
ダメなときはダメなのだ。

毎回無難なプレーでチャレンジを避けていては何も出来ない。
1回の最高のプレーをしようと試合に臨むほうが上手くいくかもしれない。
プレイヤーに身にしみる言葉であろう。

ジョホールバルの歓喜で、
日本初のワールドカップ出場を決めたのは岡野の決勝ゴールであった。
その間、何度も何度も岡野はキーパーとの1対1などの絶対的なチャンスを外した。
しかし、最後の最後でゴールを決め語り継がれる最高のプレーとなった。
(ゴール自体は決して綺麗とはいえないが)

バラエティ番組で奈良橋が、
「途中から出場した岡野が良い所を全部持っていった」
「俺は前半から出場しているのに」
と笑いながらいっていた。
あぁ、奈良橋も出てたんだ!って思った人も多いだろう。
はっきりいって岡野はベンチ要因であまり使えるプレイヤーではなかったが
岡野の印象が強すぎるのだ。

題名の趣旨とは異なるが、1つのプレーで大逆転できる要素がサッカーにはある。
「今日は調子が悪い」と諦めないで、「何かやるぞ」という気概でサッカーに望むべきだろう。

ドリブルが上手い選手はボールが吸い付いているという表現を良く使う。
サッカー記者に「どうしたらそんなドリブルができるのか?」といわれた際に
ロビーニョが言ったユニークがあって楽しい名言

プレースタイルはもちろん、ドリブル大好き。
またぎフェイント(ペレーダ)を多用する。
かといって綺麗に抜くことばかりに意識せずに強引なプレーも可能。
自分で突破していくエゴイストさは日本人選手も見習ってもらいたい。

ロナウジーニョもロビーニョも南米の選手は
子供の頃にフットサルで遊びながらテクニック、スキル、アイデアをみがいていた。
幼い頃はテクニックを鍛え、成長したらフィジカルを鍛える。
成長過程にあわせて練習方法を変えていくのが
彼らのようなスーパースターになる秘訣なのかもしれない。
現役のサッカー日本代表の選手が幼少時代にフットサルの経験というのは
あまりないかもしれないが、
日本で現在フットサルは爆発的な人気になっている。

世界トップリーグの記者会見でそんなことを言えるロビーニョのような
実力・ユニークさをもった日本人がいつか表れることを期待する。

一般的には絶対に勝つぞ!という戦う前の意気込みを表す意味で使われていることが多いが
残念ながらこの名言を発言したベッケンバウアーは少し意味が異なる。

1974年に西ドイツ代表がワールドカップで優勝したのだが、
世間はオランダが優勝すべきだったと語った。
それに対して「なぜ勝ったのに強いといわれないんだ」という意味で
ベッケンバウアー言い放った言葉なのである。
「勝ったんだから強いのは俺たちだろ」という
皮肉たっぷりのニュアンスで使われていたのだ。

戦う前の意気込みとして使われている言葉だが
実際は戦った後の捨て台詞として使う言葉なのである。
あまりにもストレートな言葉で、当時は名言として広がったのだが
時は流れ、言葉はそのままで違った状況で使われている。

なぜオランダが優勝すべきだったのかというと
当時、オランダ代表のトータルフットボールが世間の注目を集め
さらに東ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイなどに勝利し圧倒的な強さを誇った。
未来のサッカーといわれたトータルフットボールという斬新かつ美しいサッカーをしている
オランダがワールドカップを優勝すると誰もが思い期待したのであった。
しかし、実際にはベッケンバウアー率いる西ドイツが優勝。
優勝に喜んでいるのは世界で西ドイツの国民だけとも言われた。
ベッケンバウアーもそんな世間の声に反論したくもなるであろう。

サッカーだけでなく、一般的に使われている言葉。
身の回りで戦う前で気合をいれる人が
強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだ。
と言っていても
ベッケンバウアーはそういう意味で言ったわけじゃないぞ!
とは言わないほうが無難だろう。

ゴールデンタイムのバラエティー番組でも取り上げられた
とても有名な事件。

ブラジル代表ロマーリオの父親エデバイールが
94年アメリカW杯開催前に誘拐されてしまう。
当時ローマリオといえば、ブラジルの絶対的エース。
なくてはならない存在だ。
そして、ワールドカップの盛り上がりは日本の比ではない。
犯人側から8億円もの身代要求に対してのロマーリオの返答が
父親を返してくれないのなら、私はW杯には出ない。
なんと、ロマーリオは犯人に対して逆要求をしたのだ。

すると、あっさりと人質であるエディバイールは解放された。
「まずい!ブラジル人全員を敵にしてしまう」と犯人は思ったであろう。
もしかしたら単純にブラジル代表のファンだったのかもしれない。

ほんわりしたエピソードだが、一歩間違えば最悪の事件になっていた。
ブラジルでは、有名人や著名人の親族が誘拐されるのは珍しい話ではない。
ロマーリオのように機転の利いた返答ができればいいのだが・・・

プラティニの代表デビューは76年の親善試合チェコスロバキア戦、
この時若干20歳である。

後半でFKを獲得したフランスは、FKの名手でありキャプテンの、
アンリ・ミシェルがキッカーであり、位置に立った。
観衆も当然アンリ・ミシェルが蹴るものと思っている。
そこでプラティニが言った言葉がこれである。
俺に蹴らせろ、絶対に決めてみせるから

代表初キャップで20歳が、
キャプテンに向かって発することが出来るだろうか。

よほどの度胸と自信がなければこの状況でこの言葉はでない。
蹴ると言ったプラティニもすごいが、蹴らせたアンリ・ミシェルも凄い。
しかもこれを決めてしまったのだからさすがプラティニである。
さらに凄いのが、アンリ・ミシェルはこの日をもって代表引退が決まっていた。

成功すべき人間はやはり人と違う何かを持っている。
プラティニ時代到来を予感させるには十分すぎるエピソードである。

2009年、日本でも
中村俊輔が蹴ろうとしたときに本田が言ったが、
蹴らせてもらえなかった。まぁ言い方が弱かったのだろう。
譲らなかった俊輔も懐が狭く感じた。
やはり、プラティニと比べると、レベルが低くなってしまうのは
世界との差であろう。

マルコファンバステンはオランダ代表で現役時代に3度のバロンドールさらに、1度のFIFA最優秀選手賞を受賞。
華麗なプレーの持ち主で、「ユトレヒトの白鳥」ともいわれた。
そんなファンバステンが発した言葉
9本の見事なゴールと10本の平凡なゴール、どちらを選べというなら僕は迷わず10本の方を選ぶよ
ファンバステンは、万能型のFWで、ドリブルもヘディングもパスも優れていて
アクロバティクなゴールも決めることができる。
得点パターンを豊富にもっていて、仲間を生かすのも上手かった。
バロンドールの経歴からも素晴らしさが分かるだろう。
見事なゴールを量産していたファンバステンだからこそ、言える名言だ。
平凡なゴールを決めている選手からはでてこないだろう。

これは小学生のサッカーコーチが教え子に言うにはぴったりのサッカー名言。
綺麗なプレーにこだわる選手が比較的日本人は多いと思う。
代表にも顕著に現れている。
しかし、そういうもんじゃない。
泥臭くてもゴールをきめればいいんだ。
そんなメッセージが伝わってくる心に響く言葉である。

オズワルド・アルディレスが、監督時代に言った言葉。
愛称は「オジー」で弁護士資格を持っている。
やはり監督に知性は必要。ちなみに教員の資格を持っている監督も多い。
エスパルス、マリノス、ベルディ、セレッソなど、Jリーグも経験している。
マリノスのときは優勝したが、翌年結果が残せず解雇された。

プレッシャーがあるのは選手だけではない。
むしろ監督のほうがあるかもしれない。
そして、代表監督というのは国を背負っているので重圧は半端ないだろう。
代表監督というのは国中で総理大臣の次に嫌われる存在だ
といわれるのは当然かもしれない。
11人の選手で誰を選ぶのか。
サッカーファンは各々自分の中でのベストメンバーがいるだろう。
それと監督の構想が違い、かつ試合に負けたとき、監督は批判される。
一時は勝てば賞賛をえることができるだろう。
しかし、勝ち続けなければすぐに更迭されてしまう。
監督というのは本当にツライ立場なのだ。
総理大臣の次に嫌われるというのは納得である。

誰もが認めた日本のエース、三浦和良。
日本代表、ベルディだけでなく、サッカー界はこの男に全てを頼っていた。

しかし、年齢とともに衰えていくプレー。
フランスがワールドカップ出場を決めた最後の予選でカズは外れた。
そこからが早かった。誰もカズをエースとして見なくなってしまった。
これは本当に辛いことだと思う。
ファンやメディアに対しても裏切られた気持ちもあっただろう。
応援されていたのに見放された。
人間不信になってもおかしくはない。
そこでこの発言。
代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた

まさにキングである。
懐の広さ、男の中の男。
彼はまだ何も諦めていない。
この言葉を今も胸に刻み、早熟といわれた彼は40才を越えても現役としてプレーし続けている。

日本代表の影の田中マルクス闘莉王の言葉。
彼ほどサッカーで闘志を表現できる選手も少ないだろう。
そんなサッカーにかけている男のワールドカップで結果を残そうという
たどり着けなかった場所を目指したい。」は重みがある。

日本の代表だが、日系人の父親とブラジル人の母親を持ち
ブラジル人としての誇りも持っている。
(日本がワールドカップ出場を決めたとき、ブラジルの国旗を掲げていた。)
キリスト教でスパイクには「神様LOVE」と書かれている。

センターバックとは思えない攻撃重視のプレイスタイルで
使いにくい選手といわれているが、少なくとも得点力不足の日本代表には必要である。
特にヘディングでの得点能力はずば抜けている。

不甲斐ないFWに対して「あのFW変えて!」というセリフも有名。
田中マルクス闘莉王が最後尾にいることでFW陣はびびっているかもしれない。

彼のハングリー差を他の選手も学んでもらいたい。

ウルグアイ代表のレコバの名言。
「今日の試合が雨上がりのピッチならば、僕の左足で虹を描いてみせるよ」
完璧なセリフである。
フリーキックの得意な彼の左足から描くアーチを「虹」という言葉を用いたセンスは素晴らしい。
こちらとしても彼のキックをイメージできる。
雨の試合というものは選手、観客にとって決して良いものとはいえない。
それに光をさすかのような言葉である。まさに芸術。

左足一本で試合を決めてしまうことから「左足の独奏者(ソリスト)」ともいわれた。
しかし、好不調の波が激しく、活躍できないときは「夢遊病者」と揶揄された。
また、「自分に自由を与えて試合で使ってくれれば、監督は誰でもいい」というように
チームプレーや戦術に積極的でなかったことからベンチに置かれてしまうことが多かった。

レコバの実績は、他の偉大な選手たちに比べれば劣るが、この名言に勝る言葉はないだろう。(個人的に)
他の選手たちの名言が霞んで見える。そう、このピッチに降り注ぐ雨のせいで。

誰もが知っているイタリアのファンタジスタのバッジオ。
そのファンタジスタらしい発言である
「思いついたプレーのなかで,いつも一番難しいものを選択することにしている」
サッカーというもは華麗なスポーツだという代名詞ともいえる。
強引なプレーではなく、華麗なプレーで観客を酔わせたが、華麗なだけではなく
ここ一番での勝負強さも圧倒的だった。
しかし、怪我も多く、ワールドカップで外したPKはあまりにも印象に残っている。
PKを外した選手の代名詞ともいえてしまう。そんなバッジオは
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」
「PKを決めても誰も覚えていないが、外したら誰もが忘れない」
などの、少し自虐的?な名言も残した。

「イタリアの至宝」、「偉大なるポニーテール」と称され、引退後もファンの多い選手。
日本の格言の「苦労は買ってでもしろ」に少し似ている。気のせいかも。

中村俊輔が岡崎との対談で発した言葉「正解じゃない
肯定の言葉を否定する素晴らしい技法。
日本のエースは言葉もファンタジスタであった。

スペインリーグでは活躍できないのだが
中村俊輔は代表として確実だという安心感からか、
日本代表チームや、Jリーグに対して上からの物言いが多い。
彼自身ももう少し危機感をもった発言をしてもらいたい。

某掲示板などでは、中村俊輔を揶揄する表現として使われてしまっている。
そんな使い方は正解じゃない

ちなみに岡崎との対談内容は以下である。


  1. 中村 何で(PKを)蹴らしたんだと思う?

  2. 岡崎 (決定機を)外したからですか?

  3. 中村 正解じゃない。

  4. 岡崎 じゃ、点を取って欲しいからですか?

  5. 中村 オレは(FW)みんなに点を取って欲しいんだよ。


この対談で岡崎は感銘を受けるのだろうか、甚だ疑問である。

2002年のワールドカップで直前に選手選考にもれた中村俊輔が言った言葉。
いつか、ワールドカップに出れなかったことが、よかったと思えるぐらいうまくなる
後に彼は知名度、実績ともに日本No1の選手となった。
まさに有言実行である。

2002年に中村俊輔が日本代表から外れたとき、マスコミはかなり落胆していた。
日本代表の中村のユニフォームも作られ、当選確実のような報道であった。
選ばれたのは30歳声の中山と秋田である。
チームのバランスを考えたというトルシエ監督を批判する声もでた。
しかし、皮肉にも2002年のワールドカップで日本は予選リーグを勝ち抜き、歴代最高の結果を残した。

2006年のワールドカップで中村俊輔は出場するも結果は惨敗。
ワールドカップでは実力がだしきれていないままである。
2010年では活躍できるのか、または2002年の再来のようなことがあるのか。
日本に限らず代表メンバー選考は目が離せない。

サッカーのフリーキックの名手、ゾラの名言。
実はこの名言の後に、衝撃的な一言が!
[何故なら壁が蹴る瞬間をGKからさえぎってくれる」]

そういうことかい!!
てっきり、「FKの方が簡単だ」と言えるくらい、キックに自信があるのかと!
なんとも理論的な理由付けであり、PKを何度も外してしまっていがための言い訳でもあるだろう。
イタリア代表に選出されたが、ロベルトバッジオとポジションがかぶっていたため、活躍することはなかった不運のエースである。

ゾラは愛称は「サルデーニャの魔法使い」「マラゾーラ」「マジック・ボックス」があり
現在はウェストハム・ユナイテッドの監督である。

ジダンが発した言葉。
彼はサッカー史上最も偉大な選手の一人と評価される。
実績の個人タイトルはFIFAの最優秀選手賞3度、バロンドール、ゴールデンボール賞。
チームでは、ワールドカップ、欧州選手権、トヨタカップ、チャンピオンズリーグなどの主要タイトルをすべて制覇。

こんな選手が言った言葉が
「サッカーが簡単だったことは一度もない」
重みがありますね。
こんな偉大な選手がこれを言ってしまったら
他の選手が対戦相手に対して「楽勝だよ!」的な発言をしたら失笑もんでしょう。

常に貪欲で学ぶ姿勢を持ち続ける。
これが世界的プレイヤーになる秘訣かもしれない。

アルゼンチンの英雄マラドーナが94年W杯時ドーピング疑惑をかけられ他際に発した言葉。
これ、メチャクチャ格好良い。
実際マラドーナは紛れもなく歴代最高のプレイヤーである。
このレベルのプレイヤーになるには、血の滲むような努力をしても成れるものではない。

しかし、、、
実際ドーピングやってるんだよね。
「愛する娘に誓ってもいい、俺は(ドーピングを)やってない」とまで言ったのに。
その格好悪さもまた、マラドーナなのである。

アルゼンチン監督としてワールドカップ予選を勝ち抜いたときのヘッドスライディングや
現役時代は相手サポーターの投げたオレンジでリフティングをしたりと、
発言だけでなく、行動も面白い。

マラドーナのほかの名言
「とにかくボールを預けてくれるだけでいい、あとは俺がなんとかするから。」も好きだが、
これは綺麗過ぎるので却下。


オランダ史上最高のサッカー選手といわれるヨハンクライフの名言。
空飛ぶオランダ人との異名ももつ。
特徴的なプレーとしては、軸足の後ろ側にボールを通す「クライフ・ターン」が有名。
そんな彼が言った格言
「ワンタッチこそ最高の技術だ」は、
サッカーは"個人のスポーツではなくチームスポーツである"
ということを言いたかったのであろう。
最高峰の個人能力を持ちながら、チームプレーを重んじる発言は重みがある。
ジーコほど華麗なプレーをする選手がいただろうか。
ジーコという意味はポルトガル語で細いという意味である。
その華奢な体からくりだされる華麗なサッカーにぴったりの言葉。

世界最高峰の選手達はフィジカルもすさまじい。
そのなかで、活躍したジーコは、それを上回る技術をもっていたのであろう。

監督としては大成しているとは言いがたいが、
選手としての実力・実績は抜群で、彼の発する言葉は
重みがあり名言となる。

そんな神様ジーコ名言
シュートはゴールへのパスだ。
強引な選手が言っても説得力はないだろう。

プロフィール

2002年ワールドカップからサッカーに興味を持ち、現在も日本代表のサポーター。
華麗な選手より熱い選手が好き。
辛口です(笑)