W杯南アフリカ大会から1ヶ月半後、駒野は
「PK失敗から得たものなんてない。今思い返しても悔しさ以外ない」
と語った。
もう涙はいらない。ぼくはうれしいときは涙は出ない。もう泣きたくないですね。
広島に在籍し、J2降格決定時に目を腫らして以来の涙であった。
日本国民の期待を背負っていただけに重圧は凄まじいものであっただろう。
PKを外した原因は分からない。
PKには自信があった。正直疲れていたわけでもないし、ピッチが緩かったわけでもない。
これがワールドカップに潜んでいる魔物なのかもしれない。
敗戦後、報道陣から逃げるように立ち去った駒野に
もう日の目を浴びることはないのかもしれないと思ったが、彼は違った。
それでも「自分にはサッカーしかない」と
2014年のワールドカップの大会の出場を目指すと言うのだ。
サッカー選手として素晴らしい名言である。
こういった選手は心から応援したい。
だがバラエティ番組とトイストーリーの番組宣伝などには出ないでほしい。




