田中マルクス闘莉王の名言集

日本代表の影の田中マルクス闘莉王の言葉。
彼ほどサッカーで闘志を表現できる選手も少ないだろう。
そんなサッカーにかけている男のワールドカップで結果を残そうという
たどり着けなかった場所を目指したい。」は重みがある。

日本の代表だが、日系人の父親とブラジル人の母親を持ち
ブラジル人としての誇りも持っている。
(日本がワールドカップ出場を決めたとき、ブラジルの国旗を掲げていた。)
キリスト教でスパイクには「神様LOVE」と書かれている。

センターバックとは思えない攻撃重視のプレイスタイルで
使いにくい選手といわれているが、少なくとも得点力不足の日本代表には必要である。
特にヘディングでの得点能力はずば抜けている。

不甲斐ないFWに対して「あのFW変えて!」という名言も有名。
田中マルクス闘莉王が最後尾にいることでFW陣はびびっているかもしれない。

彼のハングリー魂を他の選手も学んでもらいたい。

同じ事をやっていては上達はしない。
そんなことは知っているが、人間と言うのはとかく変化を嫌う生き物である。
今までと同じことをやっているほうが楽だからだ。

ワールドカップの本戦を控えた親善試合で
サッカー日本代表は屈辱の4連敗を喫した。
誰もがワールドカップの全敗が頭をよぎったはずだ。

トゥーリオはこう名言を残した。


  • 『日本ははっきり言って弱い』

  • 『日本人は下手くそなんで下手くそなりの闘い方がある』

その名言は裏打ちされたものであった。
今まで4-4-2であったシステムを本番直前に4-5-1に変更。
怪我ばかりしていた名ばかりエースの俊輔をサブとして
中盤である本田をトップに置くと言うメチャクチャな布陣であった。
今思えばこれが、下手くそなりの戦い方なのであろう。

結果は、功を奏した。
守備力が上がり、日本の攻撃パターンに芯が入った。
ワールドカップリーグ戦では見事に2位通過。
下馬評を覆しての決勝トーナメント進出であった。

自分達は下手くそだからと認識できたからこそのチャレンジであったといえよう。
普段の生活にも当てはまることではないだろうか。
肝に銘じておきたい名言である。

南アフリカのワールドカップ。
日本全国は予想以上の盛り上がりを見せた。
そして、過去最高タイ記録であるベスト16という記録を残し、大会を去った。

一般の方も含め異常な興奮を見せた今大会。
デンマーク戦は、深夜3時半に試合を開始したにも関わらず視聴率が地上波の30%を超え。
また最終戦のパラグアイ戦は57%を越えた。
衛星放送やパブリックビューイングで見ている人も含めればさらに伸びるだろう。
サポーターがここまで盛り上がっているのだから、選手達はさらに気持ちを高めていたことだろう。
精神力もギリギリであったに違いない。

大会後、父のパウロさんが病気のため帰国した闘莉王は
燃え尽き症候群となってしまった。
無理もない、彼は影でチームを支えていた一人であり、いつも全力で戦っていた。
しかし「パウロさんに『もう一回頑張ってこい』と言われ、プロとしてやらないといけないと思った」と決意を固めた。
大会が終わり帰国したことで気持ちの糸が切れてしまったのかもしれない。
モチベーションの保ち方が難しいと改めて感じた。

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