中村俊輔の名言集

2002年のワールドカップで直前に選手選考にもれた中村俊輔が言った言葉。
いつか、ワールドカップに出れなかったことが、よかったと思えるぐらいうまくなる
後に彼は知名度、実績ともに日本No1の選手となった。
まさに有言実行である。

2002年に中村俊輔が日本代表から外れたとき、マスコミはかなり落胆していた。
日本代表の中村のユニフォームも作られ、当選確実のような報道であった。
選ばれたのは30歳声の中山と秋田である。
チームのバランスを考えたというトルシエ監督を批判する声もでた。
しかし、皮肉にも2002年のワールドカップで日本は予選リーグを勝ち抜き、歴代最高の結果を残した。

2006年のワールドカップで中村俊輔は出場するも結果は惨敗。
ワールドカップでは実力がだしきれていないままである。
2010年では活躍できるのか、または2002年の再来のようなことがあるのか。
日本に限らずサッカーの代表メンバー選考は目が離せない。

中村俊輔が岡崎との対談で発した名言である「正解じゃない」。
肯定の言葉を否定する素晴らしい技法。
日本のサッカー界のエースはプレーだけでなく発言もファンタジスタであった。

スペインリーグでは活躍できていない中村俊輔だが
日本代表としてはエースでありレギュラーが確実という安心感からか
代表やJリーグに対して上から目線の物言いが多い。

そのため「お前が言うな」と周囲から批判されてしまうことも多々あり、
中村俊輔も自身について危機感をもった発言をしてもらいたいのだが...

正解じゃない」は某掲示板ではそんな中村俊輔を揶揄する表現として使われてしまっている。
そんな使い方は正解じゃない


ちなみに岡崎との対談内容はこうなっている。

  1. 中村 「何で(PKを)蹴らしたんだと思う?」

  2. 岡崎 「(決定機を)外したからですか?」

  3. 中村 「正解じゃない。」

  4. 岡崎 「じゃ、点を取って欲しいからですか?」

  5. 中村 「オレは(FW)みんなに点を取って欲しいんだよ。」

意味不明である。
この対談で岡崎は感銘を受けたのだろうか?

サッカーの試合が終わり、ベストなパフォーマンスがだせないときがある。
その場合は悔しい気持ちを表現する選手も多いが
稀に言い訳をすることで自分のモチベーションを保つ選手もいる。

中村俊輔はスペインで結果をだせなかったのだが、
ゴールが小さい
とスーパーサッカーで迷言して物議をかもした。
もちろん、サッカーゴールの公式サイズは決まっている。
(当然フットサルゴールのサイズもだ)

自分自信を駄目だと認めてしまうと潰れてしまう選手もいる。
だからこそ、言い訳をして自信を深めるという方法もあるだろう。
彼もその一人かもしれない。
試合後の言い訳が目立つ。
っていうか」という発言も多く
メディアで取り上げられて揶揄されてしまっている。

中村のストイックな姿勢は評価するが
言い訳をした時点で成長が止まってしまうのではないだろうか。
自分のミスはしっかりと受け止め、修正する。
エースだってミスはあるのだ。
客観的に自分を判断する術を見失わないようにしてもらいたい。

今まで日本代表のエースだった中村俊輔だったが
怪我や老いにより、ベストなパフォーマンスを出せなくなってしまった。
そして、2010年ワールドカップ目前にして先発から外れてしまったのだ。
最後のワールドカップと自負していただけに厳しい現実であった。

そこで中村は「代打オレ」と苦渋の決断をした。
スーパーサブとしての役割を認識したのであろう。
少し淋しい気もするが、実力の世界なのでしかたがない。
「チームを良くする為」に重点を置いた、名言である。

野球の国の日本だから代打という日本人らしい発想である。
フリーキックが得意なので、代打という言葉がピッタリであることは確かだ。
本田が蹴ってしまったら意味がなくなってしまうが。

いずれにせよ、自らを「リズムを変える人」としてサブを認めた。
サブとして生き残る道を見つけた男の表情は晴れやかだった。
俊輔が2010年のワールドカップでフリーキックを決めることを期待したい。

2010年のワールドカップでパラグアイ戦に惜敗し、興奮覚めやらぬサッカー日本代表。
その今後の日本代表について記者が中村俊輔に問いかけた返答がこれだ。

もういいよ

まさか日本代表に全てをかけていた男、中村俊輔からこんな言葉が出てしまうとは。

スペインでは出場機会に恵まれずJリーグに戻った。
これも全て代表にかけていたからであろう。
年齢的にも2010年が最後であると感じていたのかもしれない。

しかしワールドカップ本戦直前に先発から外された。
そして、活躍できないまま彼の最後のワールドカップの幕は閉じた。

チームメートが悔し泣きをする中、中村俊輔は泣いていなかった。
試合で出れずにチームが勝利した際も、
「嬉しいが悔しさのほうがあった」と明言している。

若い選手なら威勢の良い発言だが中村は経験豊富なベテランである。
試合に出たい気持ちはチームの誰もが押し殺しているはずだ。

エゴイストな男は時に魅力的ではあるが
今回は上手く表現できていなかったように思えた。

現役引退後もサッカーに関わるのは間違い無さそうだが
引退したら尚更、表現力が必要となる。

引退後の中村俊輔の名言にも注目である。

自分が試合に出れずにチームが勝利したとき
嬉しいのか、悔しいかはその選手によるだろう。
どちらかというと、体質によるものが大きく思える。
とくに、日本人は内に気持ちを秘める性格が多いため、後者が多いのではないだろうか。
それを押し殺して、嬉しさを表現すると言うのはなんとも辛い。

海外の選手を見ると、ベンチのメンバーも出場しているメンバーと同様、喜びを爆発させる。
ベンチの比較をするだけで、日本人の弱さが、分かる気がする。
ただ、2010年の日本代表はベンチ共々喜びを分かち合えた。
そのため、ベスト16という快挙を成し遂げたのかもしれない。

ただ、直前でレギュラーを奪われた中村俊輔は違うようだ。
カメルーン戦後に
[勝利は嬉しかったけど、100倍悔しかった]と名言を残した。
まさに日本人である。

ベテランとしての器量というものも少しは持ってもらいたいが、
サッカーに対する情熱とストイックなところがそうさせるのであろう。
こういう選手もチームに一人くらいは必要なのかもしれない。

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