長谷部誠の名言集

2010年ワールドカップで日本は敗戦はしたもののベスト16の大健闘。
この結果には直前で日本代表のゲームキャプテンを任された長谷部誠の力が大きい。

ポジションやプレーは決して華やかではないが、
ブンデスで鍛えぬいたフィジカルと判断力と安定力は見事。
また、キャプテンになってからも
「僕は何もしてない。今でもゲームキャプテンは中沢さんだと思ってる」
と謙遜する人間性もキャプテンに適していた。

その主将である長谷部の試合後の名言も素晴らしかった。
ほとんどの選手がJリーグでプレーしてるんで、足を運んで盛り上げてもらいたい
自分がブンデスで活躍してるからこその名言である。
2010年のサッカー日本代表はチームワークが素晴らしかった。
これはキャプテン長谷部の力があったからこそと、言えるかもしれない。

ちなみに日本がW杯初出場を決めた1998年の「ジョホールバールの歓喜」の後で、
中田英寿は「Jリーグも盛り上げてください」と言った。
有名な名言なので長谷部も多少インスパイアされているかもしれないが、、、

長谷部がW杯直前に浴びた多くの批判について
ドイツの哲学者であるニーチェの言葉を用いて語った。
「茸は風通りの悪いところに生える」

「批判という風が吹き込まない閉鎖的なところには、必ず腐敗や堕落が生まれる」、
「批判は風だ。ほほには冷たいが、乾燥させ、悪い金を防ぐ役割がある」
と説明されている。
ドイツで活躍している長谷部が合宿中に読んだ本に書かれていたらしい。

ワールドカップ終了後のコメントは
Jリーグを見に着てくださいなど、
個人ではなく、選手の代表として言葉を選んだ長谷部。
彼のキャプテンシーは見事であった。

しかし、一方で長谷部は中村俊輔との確執も噂されていた。
一部のファンからは中村俊輔は茸と言われている。(髪型からだと思うが)

その茸を用いた表現は、狙っていたのか、自然に用いたのかは不明である。

サッカー日本代表のアジアカップのシリア戦の後半、
日本が1点をリードし、優位に試合をすすめていた。

だが、悲劇が起こった。
明らかにオフサイドのパスを受けた選手を川島が倒してしまう。
すると審判は何を血迷ったか、PKと一発退場をコールしようとしたのだ。
副審はオフサイドをコールしているが、主審の判定は覆りそうに無い。

日本の選手達は猛抗議をした。
すると、キャプテンである長谷部はチームメイトを宥めた後
レフェリーに一人で立ち向かい、こう言った。

「僕はあなたのために言っている。
いろんな人が見ているからしっかりしたレフェリングをしてくれ」

結果、判定は覆らず、PKで失点をして同点に追いつかれてしまったが
日本は精神的に焦ることなくサッカーに集中できた。
さらに、帳尻あわせのように日本にPKをくれ、相手選手を一人退場にした。

節度をわきまえアピールを行った長谷部の隠れたファインプレーである。
このアピールはサッカー史に残る名言と言えるのではないだろうか。
まさに日本の素晴らしいキャプテンである。


一方、解説者の松木はこの誤審に対してお茶の間に
「なんなんすかこれ」
と言っていた。

心を整える
サッカーは11人でやるスポーツだが上手い選手が11人集まるだけでは意味は成さない。
チームをまとめる力を持った選手が不可欠だ。

サッカー日本代表のキャプテンである長谷部誠のプレー自体は突出したものはない。
だが、彼はチームから絶大なる信頼を得ている。

心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は「整える。」
そんな長谷部の出した処女作「心を整える」は名言だ。
サッカーだけでなく、ビジネス界からも注目されている作品となった。

現役のスポーツ選手が書いた本としては初のミリオンセラーで
印税は長谷部の希望ですべて震災復興支援のため寄付される。
どこまでも素晴らしい男である。

それにしてもミリオンセラーとは。
長谷部もここまで売れると予想していたのであろうか。
結果として1億以上の印税を寄付することになるのだが耐えられるのだろうか。

いや、心配は無用である。
何故なら彼は心を整えられるからだ。

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