高校サッカーの名言集

静岡学園の井田勝通監督は教え子にこのように伝える。
テクニックには頼るが、スピードには頼らない
静岡学園といえば、テクニックである。
このテクニックサッカーに憧れて県外から入部する人も多数いる。
伝統のサッカーは強みになるし、それを表現した名言といえる。

高校サッカーというのは、伝統というものを引き継いでいるところが多々ある。
Jリーグよりも深い歴史があるのだ。
現代サッカーに遅れをとってしまうという欠点もあるが、
趣旨をわかって入部する選手もいて、方針が分かりやすいという利点もある。

テクニックは若いうちが吸収しやすい。
目先の勝利ならば放り込みサッカーが効率的ともいわれるが、
数々のプロ選手を生み出した静岡学園は
将来性のある育成をする。
何よりもテクニックサッカーは観客を魅了する。

OBというのは部の存続の為に寄付などを行っている人も多数居る。
伝統をを変えたときOBの選手達は黙っていないかもしれない。
もっとも勝てないのならば話は別だが。

セクシーフットボールで野洲高校を高校サッカー日本一に導いた山本佳司監督。

彼は目先の勝利ばかりに気をとられ
世界を目指していない日本の高校サッカーに違和感を感じていた。
「国立を目指すな、世界目指してやれよ
まさに名言である。

ブラジルの17歳は世界で活躍することを意識しているが日本人は世界を意識していない。
高校サッカー全員にプロになれと強要することはできないが、
目先の国立ではなく将来性のある練習をしてもらいたいものだ。

サッカー日本代表のキャプテン中澤は選手権に出場せずに単身でブラジルに渡った。
高校時代の彼は決して上手くなかったが日本代表のキャプテンにまで上り詰めた。
それは中澤が国立を捨ててまで世界を意識していたからであろう。

野洲のサッカーは
「できないことはするな」と怒られるであろうプレーをやらせようとする。
丁寧なインサイドキックを指導するのではなく
ヒールキックなどのトリッキーなプレーを多用する。
この美しいサッカーに魅了された人たちは数多くいる。

野洲のサッカーを目指した高校の数だけ日本は世界に近づくだろう。

野洲高校の山本監督はこういった。

「ユース年代の日本代表を見たら、2タッチ以下でボールをパンパン動かしてる。
それはうまいけど、もうちょっと面白いサッカーしてほしい。
高校サッカーにしても1500円の有料試合してるわけやし
観客を沸かせてほしいし、
世界のスカウトから注目を集めるような選手になってほしい。」

高校サッカーでも入場料金を徴収する。
それでも見に来ている人がいるのだから選手たちは当然期待に答えないといけない。
それを伝えた名言である。

野洲は技術にフォーカスして自分たちのサッカースタイルを貫き、
高校サッカー選手権で見事優勝した時も

「見ていただいて、"おもしろい、こんなサッカーをしたい"
というサッカーをしていきたい。」
と、常に向上心を忘れない監督であった。

ユーロ2008ではスペインのような技術的で魅力あるチームが優勝した。
今後は魅力あるサッカーが勝利する時代なのかもしれない。

野洲から世界に飛び立つ選手が近い将来でることになるだろう。

高校サッカーの選手権の準決勝で
鹿児島城西と対戦した滝川第二は大迫勇也のゴールなどで6失点をして敗れた。

その試合後のロッカールームで滝川第二のDF中西隆裕が
大迫半端ないって~!
と泣きながら叫んだシーンが放送された。

この名言はユーチューブにもアップされ絶大な人気となった。
(監督の素直すぎる慰め方も人気に拍車をかけた。)


中西「大迫半端ないって~!もぉ~アイツ半端ないって!!
   後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん!!そんなん出来ひんやん普通・・・」

監督「あれは凄かった。俺握手してもらったぞ」


高校サッカーの選手権で歴代最高得点をとった大迫。
この名言から大迫が半端なかったかが十分すぎるほどに伝わった。

今でも某掲示板などでは大迫が活躍すると
「大迫半端ないって」などの書き込みが相次ぐ。
サッカー日本代表に選出されても半端ないプレーを続けてもらいたい。


そして、今回は噛ませ犬となって泣き叫んだ中西隆裕も
準決勝出場チームのレギュラーというだけでなくU-18JFA選抜チームに選ばれた実力者。

いつかプロの舞台で大迫と再戦してもらいたい。
大迫に「中西半端ないって~」と言わせることができるように!

サッカー名言

サッカー語録